馬入日記
2018.03.06
【馬入日記:3月6日】「いい言葉」
悔しさを忘れることはありませんが、それでも「気持ちは切り替わっている」野田隆之介選手は言います。
第2節川崎フロンターレ戦の終了間際に訪れたチャンスに右足を振り抜きましたが、相手GKが辛うじてセーブ。逆転叶わず試合は1-1のドローに終わりました。「決めなきゃいけないところだった」そう振り返りながらも「引きずっていても次の試合がすぐくるから」見つめる方向は常に前です。
昨季は20試合に出場し2得点。「不甲斐ない結果」厳しい言葉が本人の口からこぼれます。「去年はサッカーに集中できていなかった時期があった。今年は何より練習にフォーカスして、1日1日を大切にしたい」捲土重来に向け、まず意識を傾けるのは日々の練習。そしてキーワードは”ALIVE”。
「”ALIVE”って、すごくいい言葉だと思います。生き生きプレーするって他人にやらされることじゃないし、ALIVEな姿勢は自分からしか発信できない。そういう姿勢を見せていれば結果がついてくると思うし、そこは意識せず、とにかくALIVEすることを考えて、自分に言い聞かせてます」
明日はルヴァン杯、週末にはすぐリーグ戦が迫ります。「生き生き、はつらつとした力強いプレーを見せて、自分の仕事を全うしたい」。気持ち新たに、野田選手のALIVEがピッチを駆けます。