監督・選手コメント
Jユースカップ2回戦 湘南ユースvs東京Vユース 試合後監督コメント
時崎悠 ユース監督 総括
こういう(水の溜まった)ピッチになることはわかっていましたし、ヴェルディさんはボールを徹底的に動かしてくるチームなので、展開としては僕らのゲームにするチャンスはあるなと思っていました。ただヴェルディさんは個々の能力も高いですし、うちが必死になって喰らい付いてもそれを剥がす力のあるチームだということはわかっていたので、最後までボール際に寄せること、身体を張ることというベルマーレが大事にしてきたことをどれだけ出せるか、それが大事になった試合だと思います。
前半は風の影響もあって、例えばGKが蹴るべきところに蹴ることができずに相手のスローインになってしまったりだとか、そういうコンディション的に難しいところもあるなかで、よく選手たちは我慢して戦ったなと思います。後半はより僕らが前からボールを奪いに行くとか、前に人が出て行くだとか、そういうことをもう一度やっていこうと話していました。あとは5月にクラブユースの予選で勝った時のヴェルディさんとは違うぞと。僕らに1回負けているので絶対にうちを倒すんだという気持ちは前半からも伝わってきていましたし、それを受けて立つんじゃなくて襲いかかるくらいの気持ちで戦うよう選手には伝えました。
ヴェルディさんはボールを動かしてくるという点ではチーム印象はあまり変わらなかったですが、前回対戦した時よりもボールを失った時の切り替えが早くて、僕らがボールを奪ってもそのあとの切り替えが際立っていて、なかなか前にボールを出させてもらえない前半でした。後半はうちも良い奪い方ができるようになってきて、そこから流れを傾けられるようになったと思います。
今年はクラブユースに8年ぶりに出ることができて、浦和さんや神戸さん、名古屋さんやFC東京さんとやったなかで、どことやっても自分たちの色は出せるということは自信を持って言えますし、守って守ってワンチャンスをものにするというような勝ち方ではなくて、自分たちの良さを出して内容と結果を伴った夏を経験できたので、次の試合もしっかりと自信を持って選手たちをピッチに送り出して上げたいです。
時崎悠 ユース監督 質疑応答
- セットプレーでの得点があったが、チームとして強みにしているか?
セットプレーからは普段あまり点が取れていなくて、かつやられてしまうこともあるのであまり得意としているプレーではなかったですが、ただ良いボールに良いタイミングで入っていけばチャンスになることはわかってので、そこは練習でも意識させてやっていました。
- 主将の八方伶央選手が得点したが評価は?
ここまでたどり着くのに、チームの立ち上げの頃から多くの困難があったんですけれど、しっかりとチームをまとめて下級生を引っ張って、プレーでも責任感が出るようになってきて、オフザピッチでもすごく後輩を見られる選手になってきたと思います。彼だけじゃなく3年生がしっかりしてきた分、僕が何も言わなくても1年生、2年生がしっかり先輩の背中を見てオフザピッチでもオンザピッチでもチームの基準というものを作ってくれていると思いますし、そこの基準を僕がもっと上げ続ける作業をしていかなければと日々僕も思っています。
Jユースカップ2回戦 湘南ユースvs東京Vユース 試合後監督コメント
時崎悠 ユース監督 総括
こういう(水の溜まった)ピッチになることはわかっていましたし、ヴェルディさんはボールを徹底的に動かしてくるチームなので、展開としては僕らのゲームにするチャンスはあるなと思っていました。ただヴェルディさんは個々の能力も高いですし、うちが必死になって喰らい付いてもそれを剥がす力のあるチームだということはわかっていたので、最後までボール際に寄せること、身体を張ることというベルマーレが大事にしてきたことをどれだけ出せるか、それが大事になった試合だと思います。
前半は風の影響もあって、例えばGKが蹴るべきところに蹴ることができずに相手のスローインになってしまったりだとか、そういうコンディション的に難しいところもあるなかで、よく選手たちは我慢して戦ったなと思います。後半はより僕らが前からボールを奪いに行くとか、前に人が出て行くだとか、そういうことをもう一度やっていこうと話していました。あとは5月にクラブユースの予選で勝った時のヴェルディさんとは違うぞと。僕らに1回負けているので絶対にうちを倒すんだという気持ちは前半からも伝わってきていましたし、それを受けて立つんじゃなくて襲いかかるくらいの気持ちで戦うよう選手には伝えました。
ヴェルディさんはボールを動かしてくるという点ではチーム印象はあまり変わらなかったですが、前回対戦した時よりもボールを失った時の切り替えが早くて、僕らがボールを奪ってもそのあとの切り替えが際立っていて、なかなか前にボールを出させてもらえない前半でした。後半はうちも良い奪い方ができるようになってきて、そこから流れを傾けられるようになったと思います。
今年はクラブユースに8年ぶりに出ることができて、浦和さんや神戸さん、名古屋さんやFC東京さんとやったなかで、どことやっても自分たちの色は出せるということは自信を持って言えますし、守って守ってワンチャンスをものにするというような勝ち方ではなくて、自分たちの良さを出して内容と結果を伴った夏を経験できたので、次の試合もしっかりと自信を持って選手たちをピッチに送り出して上げたいです。
時崎悠 ユース監督 質疑応答
- セットプレーでの得点があったが、チームとして強みにしているか?
セットプレーからは普段あまり点が取れていなくて、かつやられてしまうこともあるのであまり得意としているプレーではなかったですが、ただ良いボールに良いタイミングで入っていけばチャンスになることはわかってので、そこは練習でも意識させてやっていました。
- 主将の八方伶央選手が得点したが評価は?
ここまでたどり着くのに、チームの立ち上げの頃から多くの困難があったんですけれど、しっかりとチームをまとめて下級生を引っ張って、プレーでも責任感が出るようになってきて、オフザピッチでもすごく後輩を見られる選手になってきたと思います。彼だけじゃなく3年生がしっかりしてきた分、僕が何も言わなくても1年生、2年生がしっかり先輩の背中を見てオフザピッチでもオンザピッチでもチームの基準というものを作ってくれていると思いますし、そこの基準を僕がもっと上げ続ける作業をしていかなければと日々僕も思っています。