ニュース

2010Jリーグ ヤマザキナビスコカップ 予選第5節 試合結果

2010Jリーグ ヤマザキナビスコカップ/Bグループ 第5節
2010年5月29日(土)15:00キックオフ ニッパツ三ツ沢球技場

3
横浜F・マリノス
横浜F・マリノス
2 前半 0
1 後半 0
0
湘南ベルマーレ
湘南ベルマーレ
4 >> 7 勝点 0 >> 0
13分 7 兵藤 慎剛
40分 24 金井 貢史
90分+2 9 渡邉 千真
得点者 -分 - -

出場選手

シュート数 選手名 背番号 ポジション 背番号 選手名 シュート数
0 飯倉 大樹 21 GK GK 25 金 永基 0
1 金井 貢史 24 DF DF 5 臼井 幸平 0
3 栗原 勇蔵 4 DF DF 4 山口 貴弘 0
1 小椋 祥平 30 DF DF 6 村松 大輔 0
0 田中 裕介 5 DF DF 24 小澤 雄希 0
1 清水 範久 18 MF MF 21 永田 亮太 0
0 松田 直樹 3 MF MF 15 ハン グギョン 2
4 兵藤 慎剛 7 MF MF 17 馬場 賢治 0
2 齋藤 学 19 MF FW 36 三平 和司 1
5 渡邉 千真 9 FW FW 9 田原 豊 0
0 山瀬 功治 10 FW FW 11 阿部 吉朗 0
 
榎本 哲也 1 GK GK 32 松本 拓也
天野 貴史 35 DF DF 30 島村 毅
0 水沼 宏太 20 MF DF 37 武田 英二郎
0 狩野 健太 14 MF MF 7 寺川 能人 0
0 長谷川 アーリアジャスール 8 MF MF 23 小林 竜樹 0
バスティアニーニ 17 FW FW 18 新居 辰基
坂田 大輔 11 FW FW 22 中村 祐也 0
-分
- - 
17 シュート 3
4 GK 14
13 CK 3
15 直接FK 9
2 間接FK 4
2 (オフサイド) 4
0 PK 0
-分
- - 

得点経過

13分
7 兵藤 慎剛
左 直接FK 7 右足S
40分
24 金井 貢史
中央 10 ~ → 7 シュート 相手DF こぼれ球 24 右足S
90分+2
9 渡邉 千真
右 スローイン 20 ↑ 4 ~ 中央 → 9 左足S
-分
– –

[得点経過の記号の意味]~:ドリブル、→:グラウンドパス、↑:浮き球パス、S:シュート

選手交代

75分
19 齋藤 学 → 8 長谷川 アーリアジャスール
83分
10 山瀬 功治 → 14 狩野 健太
90分+1
7 兵藤 慎剛 → 20 水沼 宏太
HT
17 馬場 賢治 → 23 小林 竜樹
70分
36 三平 和司 → 22 中村 祐也
78分
21 永田 亮太 → 7 寺川 能人

開催データ

[入場者数] 8,777人 [天候] 曇時々雨、弱風 [気温] 16.4℃ [湿度] 67% [ピッチ] 全面良芝、水含み [試合時間] 90分

[マッチコミッショナー] 森津 陽太郎 [主審] 東城 穣 [副審] 高橋 佳久 [副審] 前島 和彦 [第4の審判員] 大川 直也 [記録員] 佐伯 満

湘南 反町監督 試合後コメント

観ていただいてお分かりになると思いますが、ゲームの開始か、失点するまでという言い方になるかもしれませんが、非常に圧力かけて攻めてきたんですけど、それは当然のことであってそれはマリノスさんがいいというよりも我々が腰が引けてしまったという感じでした。
すぐにペナルティエリアにボールが入ってくるような状況でしたので、ボール保持者に対して腰が引けたような対応なら相手にとっては選択肢が増えるわけであって、そうした意味ではスタートラインでこのゲームを大きく左右したかなと思います。
後半に入って小林を入れて真ん中のところでひとつアクセントをつけて、15分くらいまでにこちらがひとつとれていれば、まぁ相手はハーフタイムを機にガタっと足が止まっている部分があったので、そこでとれていればゲームは変わったかなと思っています。後半は我々にとっては悪くはなかったかなと思います。もちろんサイドのところやひとつひとつのプレーの精度は高くないですけど、それはまたビッグゲームとかを通して、養っていくしかないので、これからもがんばっていきたいと思っています。

※質疑応答なし

選手コメント

【三平和司】
チャンスはあったのに、そういうところでとれないとこういう結果になってしまう。
試合の入りは難しさがありました。相手からプレスをかけてこられましたが、それに対応できなかった。
しっかりボールに絡んでいこうと思っていたし、ある程度絡めたことはよかったですが、最終的には結果だと思うし、結果が出ないということは全てが反省です。
でも下を向いているヒマはないし、絶対に次は勝たなければいけない。このままではサポーターに申し訳ない。

【馬場賢治】
試合前のアップの雰囲気もよかったし選手一人ひとりのモチベーションも高かったと。
ただ、相手も最初から勢いをもってプレスをかけてきてのまれてしまったところがあった。自分たちのサッカーを出せなかった。
自分としては、今日もサポーターがたくさん来てくれて、そういう中で結果で応えられていないことが申し訳ないという気持ちが本当に強い。あれだけ応援してもらって結果が出せないことが悔しい。でも、下を向いても仕方がないので、明日からしっかり何をすべきかということが大切だと思っています。

【小林竜樹】
もっと相手の嫌なところで顔を出せていればよかった。テラさん(寺川)が入ってから僕の位置を押し上げてくれた。もう少し早い時間からいい場所でボールがもらえればよかった。ただ、難しい場面でも自分が声をかけたり自分からボールに絡んでいかなければいけなかったと感じています。
後半のスタートから入ったので、試合に入りにくいことはなかったしやりにくいとも思わなかった。ただやり切ることができなかったという気持ちが強いです。

【村松大輔】
試合の入りから、チームとして相手の勢いにのまれてしまった。やってやろうという気持ちは当然ありましたが、1度のみこまれると抜け出すことは難しかった。
どれだけ自分たちのリズムで試合に入っていくかということの重要性を感じました。
(ケガ人が多いですが?)ケガ人の多さを言い訳にしてはいけない。みんなプロなので生半可な気持ちで戦ってはいけないと思う。
(次に向けて重要なことは?)気持ちの部分です。それからやっぱりゲームの入りのところ。たとえ奪われてからも自分たちでいかに立て直していくかということも重要だと思う。
下を向かずに戦います。

【寺川能人】
(チームの雰囲気は?)全然悪くはないです。当然勝てていないので落ち込むのが人間ですけど、でもどういう雰囲気になろうとも打ち破っていかなければ。踏ん張ってやるしかないと思う。
結局ピッチでプレーするのは選手だから、負けて何くそと思ってやるしかない。本当にそれしかないと思う。

【阿部吉朗】
みんなで這い上がっていくしかない。ケガ人以外の選手でこうやっていこうという意思統一をはっきりさせてやりたい。誰が出ても変わらないという感じでやれればチームの力が上がっていくと思う。でも勝てていなくても、選手同士文句が出るわけでもないし、お互いを信じてやれている。
みんなで苦しい思いして上がったんだから、簡単には屈しない。いろんな試練にみんなで立ち向かいながら成長していきたいと思う。

【金永基】
全体として入り方が悪く相手の勢いに押されてしまった。前半は最初のシュートまでかなり時間がかかってしまった。
僕自身は久しぶりの公式戦だったので最初は硬さもありましたが、悪い意味ではなくシュートが多く飛んできたのでボールを触って徐々にリズムが作れたと思う。
(失点のシーンは?)最初のFKからの失点は自分のミスもあった。ストーンの豊(田原)が触れると思って二アに逃げてしまった。
みんな勝利に飢えているし、今日は残念な結果になってしまったけど、ナビスコの残り2試合をリーグ戦に繋がる試合にしなければいけないと思う。しっかりやっていきたい。

横浜FM 木村監督 試合後コメント

●総評
前半は自分たちのリズムでできて、そこで3点ぐらいは取っておきたかった。後半は相手も前に出てきて仕掛けが早くなったり、こちらにミスが出たりしてリズムがよくなかった。最後に3点目が取れて、何とか形はついたかなと。相手のチーム事情を思えばもっと取らなければいけない。もうちょっと、反町を泣かせたかったんですけどね。まだまだリーグ戦もあるので、叩けるうちに叩いておかないと。

●質疑応答
–金井選手や齋藤選手など若い選手が頑張っていたと思うが?

金井はよくやってました。学(齋藤)はもっとできる選手だと思う。また機会があれば、使っていきたい。この他にも若い楽しみな選手が何人もいる。チャンスはどんどん与えていこうと思っている。アーリアもまだまだ悩みながらやっているという印象。もっともっと目の色を変えてやってほしい。若い選手が力をつけていくことでチーム力は上がっていくと思うので。

–今季初出場の松田については?

体調を考えれば、さすがだなというプレーを何回も見せてくれた。やはりゲームコントロールというか、ゲームの流れを読める選手。勇蔵(栗原)が上がればちゃんとカバーし、チャンスと見れば自分でも出て行ける。いい選手です。