馬入日記
2017.04.14
【馬入日記:4月13日】忘れてはいけないこと
4月12日(木)、若手選手を中心にチームで研修を実施しました。
内容はスカパー!で放送されている「Jのミライ」を教材に、改めて選手としての心構え、また湘南ベルマーレというクラブのあるべき姿を再確認。選手たちは真剣な眼差しで映像を見つめていました。
湘南ベルマーレというクラブは今でこそ皆さまの支援を受け、温浴施設付きのクラブハウスを毎日利用できたり毎試合10,000人に迫るサポーターの皆さまの声援を受けて試合ができていますが、これまで必ずしもそういった時代が長らく続いていたわけではありませんでした。
選手自身もハングリー精神を持ち、クラブとして厳しい時代を乗り越えてきたからこそ現在の姿がある。そういった歴史、そしてそういった精神を忘れずプレーする大切さを、今回の研修を通し選手は改めて認識しました。
研修に参加した安東輝選手は「今の自分たちは恵まれた環境でプレーできているんだと改めて感じた」と話します。
「自分も過酷なJ3の舞台を経験しましたし、そういう時を思い出しました。ただもちろん大変な時期ではありましたけど、その時があったからこそ今の自分を助けてくれる仲間ができたと自分では思っています。今年の金沢戦(J2第3節)に出た時も連絡をくれた選手もいましたし、そういう思ってくれている人たちの為にもプレーしなければならない。改めて上を目指していこうと思いました」
安東選手をはじめ、参加した選手はそれぞれに感じるものがあった様子。クラブとしても月に1回程度、選手とともにに様々な側面から気づきの場を作っていく予定。オンザピッチだけでなく、オフザピッチでも積極的に成長を図っていきます。