馬入日記
【馬入日記:5月1日】川崎戦、2-4で敗戦。前を向いて次節へ。
川崎フロンターレとの神奈川ダービーが等々力で行われました。
結果は残念ながら2-4での敗戦。
先制点を決め、同点に追いつかれても再びリードするという展開でした。後半、退場者を出し10人になってもなんとか勝点3をもぎとるために戦いますが、2失点を喫し2-4。残念ながらこのまま終了の笛が鳴り、ダービーを制すことはできませんでした。
先制点は素晴らしいゴールでした。臼井選手からのクロスを阿部選手がジャンピングボレー!
「身体が勝手に反応した」というスーパーゴールが決まり先制します。
その後レナチーニョ選手にゴールを決められ同点とされるも、39分にPKを得て坂本選手がきっちりと決め、再び勝ち越し。前半はいいリズムを作り出します。
しかし35分に阪田選手が負傷退場となり、さらに後半に入り65分という早い時間帯に臼井選手が退となってしまいます。
10人で戦わなければならなくなり、直後に失点。
なんとか勝点を持ち帰ろうと必死に戦いますが、73分に逆転弾を浴び89分にも追加点を奪われてしまいました。
「フロンターレさんの個人技にやられてしまったかなという感じはしました。この1週間、1対1のディフェンスというところの話をしてやってきたのですが、ゲームが徐々に経過していくとそういうところがほころびとなって出てしまったと思います」と反町監督。
しかし、「前半は狙い通りだったのでは?」「内容はよくなっているのではないか」との質問を向けられると「我々の持っている力は前半から出せていたと思います。まだまだ個人の質というのは高くはありませんけど、ひとつになってボールに食らいついていくとかチャンスとみるや飛び出していくとかそういうところはできていたと思います」と答えていました。
ただ、後半にリズムができなかったことやゲームの流れの中で課題と感じている部分を冷静に分析していました。
次節は中3日での試合。しかもホームゲームです。
「頭を下げても仕方がない。次にすぐ子どもの日に試合がありますので、たくさんの子どもが喜んでくれるようなサッカーをしたいと思う」と監督が語る通り、前を見て次節ヴィッセル神戸戦を戦います。
そして、何といってもサポーターの皆さんの声援は本当に心に響くものでした。
90分間止むことのない声援に、選手たちは勇気づけられ戦い抜くことができました。
終了のホイッスルが鳴っても、声援は止むことはなく続きました。
選手がゴール裏へ挨拶に行き、ロッカーへ向かうと背中に「ベルマーレコール」が響きました。
「応援してくれている人たちの気持ちは痛いほど感じるし、試合後にずっと歌ってくれたことは、何があっても諦めないという意思表示をしてくれたのだと思う。選手も本当に同じ気持ちだし、そうやって諦めずに応援してくれるサポーターにまた強い気持ちで臨む姿を見せたいと思います」。
そう語っていた坂本選手の言葉のとおり、心ひとつに、次節の神戸戦に向かいたいところです。
ところで!
今回は神奈川ダービーということで、フロン太くんに招待されたキングベルが等々力に登場しました。
実はキングベル…
平塚から電車で等々力まで行ったのです!(写真は武蔵小杉駅到着の様子)
その模様は携帯サイトの「スクープ写真」に掲載されていますので、ぜひご覧ください!