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産業能率大学collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室 初心者サッカークリニック[2]パス 開催報告
2008年から産業能率大学と湘南ベルマーレは、産業能率大学湘南キャンパスを会場とした「産業能率大学 collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室」を月1回程度で継続的に開催しております。
10月〜1月にかけて4回コースの初心者サッカークリニックを開催しています。
11月20日に第2回目が「パス」をテーマに開催されました。前回からの継続の参加者も多く、42名の小学生が参加してくれました。講師はベルマーレフットボールアカデミーの石田勇人コーチが高学年のグループを、村杉聡コーチと橋本佑希コーチが低学年のグループを担当しました。
低学年、高学年共にウォーミングアップとしてランニングやボールフィーリングのメニューからスタート。
低学年のグループはキックの練習でシャープシューターを行いました。ミニゴールを目標に正確なキックを行い、成功したら徐々に距離を延ばして行く練習です。
「どこを見たらいいかな?」「ゴールは見る?」「ボールは見る?」などコーチから子どもたちへ質問を投げかける形でキックのポイントを伝えて行きました。
止まっているボールをキックするシャープシューターの後、ドリブルをして動いているボールでのシャープシューターにもチャレンジしました。
高学年のグループは、コーン当てでキックの練習を行いました。まずは正確なキックでコーンに当てること、慣れてきたらしっかりボールに力を伝えて強いボールを蹴れることも意識していきました。
続いては2人組でのパスの練習。
低学年のグループは、コートにたくさん設置されたマーカーの間を2人でパスを通しながら移動していき、パスを通せた回数を競いました。
高学年のグループは、少し長めの距離でパスの練習。2人の間に設置されたコーンの間を通せた回数を競いました。
人と人のパスでは、声をかけてコミュニケーションを取ることがコーチからポイントとして説明されていました。
ミニゲームも練習してきたパスを意識した中で取組みました。
記念撮影をして教室は終了しました。
次回の第3回目は12月18日(日)にシュートをテーマに行われます。
このスポーツ教室は産業能率大学の学生達が運営サポートをしております。朝、前日の雨で保護者用のベンチが濡れていたため、通常の準備に加えて拭き取り作業が必要となりましたが、手分けをして対応してくれました。
また、参加者が多く、受付や誘導に参加者が集中する時間帯もありましたが、焦ることなくしっかりとした対応ができていました。
産業能率大学スポーツマネジメント研究所 産業能率大学collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室のサイト内にサポート学生によって書かれたスタッフブログ(http://smrc.mi.sanno.ac.jp/scwsblog/)でも当日の様子が紹介されていますのでぜひご覧ください。(ブログの中の写真も学生たちが撮影したものです)