馬入日記
【馬入日記:10月13日】残り3戦。御殿場でミニキャンプを敢行!
10月1日の柏戦を終え、チームはオフを挟んでからトレーニングを再開しました。
そして今週前半、非公開練習としていた3日間にチームは静岡県御殿場市でミニキャンプを敢行。
3日間で合計5セクションのトレーニングを行い、高い集中力のもと充実した3日間を過ごしました。
J1リーグ戦の再開まで約2週間となったこの時期、キャンプの意図するところは残り3戦に向けてのチーム戦術の再確認と徹底。
攻撃陣、守備陣に分かれてのトレーニングを行うなど、攻守両面において心がけるべき点を改めてチームに浸透させました。
キャプテン、高山薫選手は
「攻撃面は得点が取れていないところに対して、曺さんが良い練習メニューを作ってくれて取り組むことができた。みんなでゴールを意識して、相手の嫌なところに入っていくことにどんどんチャレンジする姿勢を再確認できました」
と、攻撃面での手応えを感じた模様。
また大槻周平選手も
「残り3戦、勝つために当然得点が必要な中で、改めてアイデアや相手にとって恐い動きが必要と感じた。単純にサイドからクロス、という形だけではなくてバリエーションを増やしていければ」
と大宮戦までの1週間強でさらに精度を高めていこうと意気込みました。
一方の守備面においては
「昔からやっていることを改めて再確認して、詰めていくことができた。柏戦が終わってから連休を挟んで、そこから立ち上げてキャンプに入って、試合に向けてまた体が準備できてきている。みんなで体を張って、細かい部分にこだわってやっていきたい」
と、島村選手も充実感を持ってキャンプを締めくくった様子でした。
キャンプがもたらす効果は、オンザピッチはもちろんオフザピッチの面でも表れます。
「みんなで寝食を共にして、より同じ方向を向く意識を持てた」と高山選手が語れば、大槻選手は「11日の代表戦(日本代表vsオーストラリア代表)をみんなで見ながら『このプレーはこうだよね』というような話もできたし、そういうのを通して新しい発見もあった」と話し、ピッチ内外で収穫のあったキャンプであることがうかがえました。
チームは今日から馬入に戻り、週末の川崎Fとの練習試合を経て来週、大宮戦を目指します。
残り3戦、キャンプでの成果がいかにしてピッチで表現されるか、ぜひご注目ください。