馬入日記

【馬入日記:9月22日】「良い感覚をつかむ試合に」岡本拓也選手インタビュー

16sb36_477本日19:00からは天皇杯3回戦、徳島ヴォルティスとの戦いが待ち受けます。J1リーグ戦でのタフな戦いが続く中、天皇杯もチームとしての良い流れを作り出すために重要な一戦となります。

2ndステージ第6節の川崎F戦以降、このタフな環境下で先発フル出場を続けているのが岡本拓也選手。今日の徳島戦にも、スターティングラインナップに名を連ねています。

「僕個人としては変に試合と試合の間が空いてしまうより、詰まっている方が良いですね。連戦も戦ってきましたし大丈夫です」そう語る表情には、試合に対する前向きな心が映ります。

先発出場を重ねる中、連敗が続くチームには「いろんな原因があると思う」と切り出します。

「いろんなプレッシャーがある中で、どこか後ろ向きなプレー、安全なプレーを選びがちになってしまっているかもしれないです。そういうところで積極的なプレーをしていくということが、言葉で言うのは簡単ですけど、でもやっぱり意識していかなければいけないと思います」

特に最終ラインに入る岡本選手はこの状況に、後ろの人間としての仕事がある、と。

「うまくいかない時間は必ずある。そこで我慢して失点をしないというのが後ろの人間には大事。天皇杯も大事な試合だし、ここで自分たちの良い感覚をつかむ試合にして磐田戦につなげていきたい」

岡本選手もベルマーレに加入しすでに9ヶ月が経過。「うまくいくこと、いかないことを繰り返しながらも、自分としては成長している実感がある」語る言葉に力と充実がこもります。
感じる手応えを携え、チームとしての結果を掴み取る戦いに挑みます。