馬入日記
2016.07.16
【馬入日記:7月16日】キリノ選手が大分へ出発。湘南への想い
昨日、キリノ選手の大分トリニータへの期限付き移籍が発表されました。
突然の発表となり、サポーターの皆さんにも公式サイトでの挨拶となってしまいました。
昨年の夏からチームに合流し、9月の登録完了後から今年にかけてリーグ戦で10試合に出場。
2012、2013年在籍時も加えるとベルマーレでリーグ戦計40試合に出場し、9得点をあげる活躍を見せてくれました。
15日の練習開始前、チームの前でキリノ選手からの挨拶がありました。
冒頭では「前回移籍した時もみんなの前ではかなり泣いてしまったから」と短い挨拶にすると言いながらも、
湘南で過ごした二度目の1年間の日々を振り返る目には徐々に涙が。
「湘南にはこのチームの目標に向かって全員で進んでいってもらいたいし、それが果たされた時は自分も一緒に喜びたい」と、培ってきた想いを吐露。
挨拶の後にはチームメイト全員と固い握手を交わし、大分へ向けて出発しました。
毎年のことではありますが夏のこの時期と冬のシーズンオフはサッカー界では出会いと別れの季節となります。
先日松本山雅FCへと籍を移したパウリーニョ選手は早速試合にも出場。
松本のJ1再昇格に向け湘南でも発揮していた気持ちの込もったプレーを披露している様子です。
それぞれがそれぞれの想いを抱きチームを移っていきますが、ぜひベルマーレを離れた選手の動向にもご注目ください。
キリノ選手の大分での活躍もぜひご期待をお願いします!