馬入日記
【馬入日記:7月11日】新潟戦で初アシスト!神谷選手が誓う更なる成長
梅雨も終盤に差し掛かり、いよいよ夏本番がそこまで迫っています。
リーグ戦も1stステージが終了し2ndステージに突入。
第2節の新潟戦は開幕戦の雪辱を果たし1-0で勝利しました。
その新潟戦、U-19日本代表の米国遠征から帰国して間もない神谷選手が早速先発出場。
決勝点となったバイア選手のゴールをアシストするなど、好調ぶりを発揮しました。
「久々のJリーグの試合で正直少し緊張があったんですけど、最初の薫さん(高山)へのパスでそれも取れて、そこからは良い流れでテンポを作れました」
と率直な感想を述べる神谷選手。アシストについては「狙い通り」と嬉しさを隠しませんでしたが、同時に「課題も多く見つかった」と気は緩みません。
早いもので神谷選手もプロ入りから半年。改めてベルマーレでの成長を実感している模様。
「今は一番守備が成長していると思います。球際の戦いだったり、全力で戻ることだったり。最近では自分のプレーだけでなく他の選手のミスをカバーできるようになってきたとも思います。それはボランチの選手として必要なことだと思うし、できれば強みになる。チーム全体を見る視野も広くなってきたと思うので、より自分から発信してゲームを作り出せるようにしていきたいです」
現在はU-19日本代表と二足の草鞋を履く日々。
米国遠征でも自身の糧となる経験ができたよう。
「中南米の選手たちはかなり球際が強い。もう削りあいくらいの勢いでやっていました。でもそれが当たり前の空気だったし、日本のサッカーを変えていくにはここを強くしていかないと、と感じました。ただその中でも戦えたと思っているし、また自信がつきました」
と何とも頼もしい表情。
シーズンも残り半分、今後については、
「これからまたU-19に選ばれればベルマーレでの出場機会は減ってきます。だからこその少ない出場機会で結果を残していきたい。U-19で得られることももちろんあるので、それをまたベルマーレに還元してもっともっとチームの勝利に貢献していきたいと思います」
と熱く抱負を述べました。
今週は水曜日にホームで鳥栖戦、週末にアウェイで神戸戦と連戦になります。
ますます総力戦となるJリーグ。躍動の夏を戦う選手たちにご注目ください!