馬入日記
【馬入日記】2人の退場者を出し甲府戦で0-1の敗戦
2戦連続となるアウェイで行われたヴァンフォーレ甲府との対戦。
連勝で弾みをつけたい一戦でしたが、結果は0-1。今季2度目となる敗戦を喫しました。
立ち上がりからアグレッシブにゴールに向かい、前へ前へという意識を感じさせました。
しかし28分、田原選手が退場となってしまい10人で戦うことに。
11対10の戦いを強いられるものの、チームは落ち着いて対応し、前半をゼロで抑え折り返します。
ハーフタイムで反町監督からの指示を受け、いざ後半へ。
甲府の攻撃を凌ぎながら、チャンスを狙います。しかし74分、なんとアジエル選手が今日2枚目の警告を受けて退場となってしまうのです。
2人減って9人での戦いはさすがに厳しいものでしたが、野澤選手とDF陣の集中力は凄まじいものがありました。
しかし82分、CKからゴール前にこぼれたところを松橋選手に決められてしまい、0-1。
このまま終了のホイッスルを聞くこととなりました。
無得点のゲームも、そしてセットプレーからの失点も、今季初めて。
悔しい試合となりました。
試合後、反町監督は「プラスの面で言うと、この連戦なのでフレッシュな選手が入ることになりますが、そのために全員で準備してきたわけですし、今はもう次の試合のほうにエネルギーを向けたいと思います」と話していました。
甲府にはアウェイ席には入りきらないほど、たくさんの湘南サポーターが駆けつけてくれました。
試合後も、選手たちにずっと歌を歌い続けてくれ、次へ向かう勇気を与えてくれました。
「応援してくれる人のために、勝ちたい」と野澤選手。
「こういう時こそみんなで戦うべき。逆に燃える材料だし、ひとつになって熱い試合ができなければ、上に行くことなんてできない」と坂本選手。
選手たちの思いは、ひとつです。
その次節は、もう3日後です。
しかも、勝点1差で首位の座を再び奪われたセレッソ大阪を迎えてのホームゲームとあって、見逃すことのできない大一番!
5月2日(土)はセレッソ大阪との首位決戦に、ぜひご来場ください!平塚競技場で13:00キックオフです。