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2016.05.25
2016年5月25日(水)ヤマザキナビスコカップ グループステージ第6節 VS ヴァンフォーレ甲府
2016ヤマザキナビスコカップ グループステージ 第6節 vs ヴァンフォーレ甲府
5月25日(水) 19:04キックオフ @山梨中銀スタジアム
HOME ヴァンフォーレ甲府 | 湘南ベルマーレ AWAY |
1 | 0 | 前半 | 0 | 0 | ||
1 | 後半 | 0 | ||||
5 > 8 | 勝点 | 7 > 7 | ||||
62分 河本 明人
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得点者 |
|
選手 | シュート | シュート | 選手 | |||||
GK | 31 | 岡西 宏祐 | 0 | STARTING LINEUP |
0 | 村山 智彦 | 1 | GK |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
DF | 29 | 渡邉 将基 | 0 | 0 | 岡本 拓也 | 36 | DF | |
DF | 3 | 畑尾 大翔 | 0 | 1 | アンドレ バイア | 4 | DF | |
DF | 5 | 新里 亮 | 0 | 0 | 奈良輪 雄太 | 24 | DF | |
MF | 2 | 福田 健介 | 0 | 0 | 藤田 征也 | 14 | MF | |
MF | 23 | 稲垣 祥 | 0 | 1 | 神谷 優太 | 28 | MF | |
MF | 24 | 柴村 直弥 | 1 | 0 | 齊藤 未月 | 32 | MF | |
MF | 16 | 松橋 優 | 2 | 2 | 山田 直輝 | 8 | MF | |
FW | 13 | 河本 明人 | 1 | 0 | キリノ | 9 | FW | |
FW | 11 | チュカ | 1 | 0 | 藤田 祥史 | 11 | FW | |
FW | 25 | 森 晃太 | 1 | 1 | 下田 北斗 | 22 | FW | |
GK | 22 | 岡 大生 | – | SUB | – | タンドウ ベラピ | 25 | GK |
DF | 17 | 津田 琢磨 | – | 0 | 大竹 洋平 | 7 | MF | |
DF | 41 | 土屋 征夫 | – | – | 菊池 大介 | 10 | MF | |
MF | 27 | ビリー セレスキー | 0 | – | 石川 俊輝 | 16 | MF | |
MF | 28 | 橋爪 勇樹 | 1 | 1 | 端戸 仁 | 17 | FW | |
FW | 10 | クリスティアーノ | 0 | – | 大槻 周平 | 19 | FW | |
FW | 26 | 熊谷 駿 | – | 0 | 高山 薫 | 23 | FW |
警告・退場 | スタッツ | 警告・退場 | ||
|
7 | シュート | 6 |
◆16分 藤田 征也■
◆32分 山田 直輝■
◆52分 岡本 拓也■
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17 | ゴールキック | 8 | ||
7 | コーナーキック | 3 | ||
13 | 直接フリーキック | 4 | ||
0 | 間接フリーキック | 0 | ||
0 | オフサイド | 0 | ||
0 | PK | 0 |
得点経過 | ||
|
~:ドリブル →:グラウンドパス ↑:浮き球パス S:シュート |
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---|
入場者数 | 天候 | 気温 | 湿度 | ピッチ状態 | 試合時間 |
---|---|---|---|---|---|
4,029人 | 曇、弱風 | 22.4°C | 71% | 全面良芝、乾燥 | 90分 |
コミッショナー | 主審 | 副審 | 副審 | 第4の審判員 | 記録員 |
廣﨑 圭 | 飯田 淳平 | 聳城 巧 | 中野 卓 | 野田 祐樹 | 角田 亜由美 |
監督コメント
●曺監督 総括
お疲れ様でした。
圏央道が通ったので1時間半から2時間で来られるというアクセスの良さはありますけど、平日の夜にも関わらずアウェイの中銀スタジアムにたくさんのサポーターの方に来てもらいました。
今日勝てば最終戦の結果いかんで我々も上に行けるチャンスがあったんですけど、残念ながら今日勝てなかったんで、そのことについて本当にサポーターの方に申し訳ないなと思います。
次のナビスコの神戸との試合は福島でやりますけども、その試合は形的には消化試合になってしまうんですけど、しっかり目的を持って、今日甲府さんが見せたようなしっかりした試合を見せるために準備をしていきたいです。
選手を含めてやることはやったという言い方が正しいかどうかはわからないですけど、システムを変えたり、選手を変えたり、やらなきゃいけないことにトライしながらやりました。
メンバーも変わってはいますが、リーグ戦でここで敗退した試合よりは手応えも同時に感じながら試合を今終えたところですけど、負けたことは非常に悔しく思っています。
前節試合に負けた後に、ちょっと大人としてどうかなと思ったんだけどサポーターの人と言い争うような場面があって、今日はその時のサポーターの方の数よりは少なかったかもしれないですけど、非常にチームを鼓舞していただいて、最後も本当に温かい声援を頂きました。
プロとして負けたのに声援を送るというのはどうかという側面もあったでしょうが、僕が言いたかったのは、湘南スタイルを出すには攻撃も守備も、相手が引いてくればボールを動かさないといけないし、相手が前に出てくればカウンターもしなくてはいけないし、前で取りに行くこともしなければならないし、ゴール前も守らないといけない。
要は今、世界のフットボールのスタンダードでは守備を免除される選手はいなくなりましたし、逆に「俺たちはポゼッションだけをすれば良いんだ」と割り切って、遅い攻撃ばかりするチームもいないと思います。
そういうのに微力ながら1試合ずつ1mmずつ近づいていこうと思って選手たちと練習を続けていっているだけなんです。
今日の試合はセットプレーの大切さを試合前に話したんですけど、その部分で鹿島戦同様同じようにやられてしまった。そこは本当にチームとして反省しないといけないですし、逆に我々がいい形で崩した時に点を決めることもできませんでした。
ただ今日はボールを失くした後とか、失敗した後の切り替えだったり、そこの反応はここ5、6試合の中でも一番良くて、今日は全力で戻るとか全力で出て行くとかということに関しての温度は、ミーティングでもちょっと話したんですけど、選手たちは良くやってくれたと思います。
ここから前期もまだ試合がありますし、ナビスコも次のステージに進むことはできませんでしたけど、次の試合に勝って勝点10にするということも大事だと思います。
今日出た若い選手たちも堂々とやってくれたので、そういう選手もチームの力にしながら、ホームで勝てていないので、次の名古屋戦は良い試合をしてサポーターの皆さんに勝点を届けたいし、それに向けて全力で準備をしたいと思います。
●曺監督 質疑応答
– 神谷選手をキャプテンに指名した意図は?
別に18歳だからとか30歳だからとか、ピッチに入ったら年齢は関係ないですし、ポジションとしてそういうところでキャプテンマークを巻いて、遠慮するんじゃなくて、自分の良さを出してチームを引っ張ってもらいたいなという狙いはあったんで、迷いなく優太(神谷)にしました。
スウォンカップから帰ってきて非常に時間はなかったんですけど、ああいう難しい前方につけるボールとか前に運ぶことも良い物を持っていますし、もう少しミドルシュートを打って欲しいなという部分もありますけど、ミスをしてももう1回縦に入れていく勇気もありますし、それはアカデミーの齊藤未月も含めて、こういうアウェイの難しい場所でそういうところは見せてくれたと思います。
キャプテンにふさわしいプレーだったかなと思います。
– 前半の評価と、それをふまえて後半どう入っていったのか?
前半はちょっとシステムを合わせていたんで、甲府さんがボールを取った後に我々のサイドハーフと3バックの脇に入れてくることはわかっていたんですけど、そこの処理がちょっと悪かったです。
ただボールを取った後の動かしとかバリエーションはそんなに悪くはなかったかなと思います。
北斗(下田)から直輝(山田)という決定的な場面も作れましたし、あれだけ堅いブロックを作られると前半から全部崩しきるのは難しいところがありますけど、そのジャブが後半バラけた時にもうちょっといい形で攻められた時もありました。
ちょっと力一歩及ばずといったところですが、悪くはなかったと思います。
ただ後半の方が、システムの噛み合わせとかも含めて色んなバリエーションが出しやすかったかなという印象がありますけども、悪くはなかったと思います。
●佐久間監督 総括
すでにナビスコにつきましては予選での敗退が先週の神戸戦で決定しておりましたので、今日選手には私の方から強く2つ言いました。
1つは相手は当然まだ予選突破の可能性があり、なおかつ今日も含めて2試合残している中で、我々は先週の名古屋戦をもってナビスコの戦いが終わったということで言いますと、モチベーションの低下しているであろうというグループと、まだモチベーションがある、予選を突破するための動機付けをされているグループとの戦いになりがちだと。
これはもしモチベーション測定器のようなものがあれば、一般的にはおそらく湘南の選手達の方が我々を上回るというのが一般論であり、そう言わざるを得ない。
しかし我々はそういう中でもそれをも上回る高いモチベーション、何が何でもプロとして、職業としてこのサッカーを選んだプロフェッショナルとして、そういう高いこだわりを持ってプレーに臨んでもらいたいと。
そして僕はそういう気持ちを持っている集団だということを信じたいと思うし、そしてぜひ僕が一昨日、昨日と言った言葉を試合中に頭の中で思い起こし、そして心の中でそういったものを表現するような試合を絶対にしてほしいということをまず強く選手には望みました。
そしてもう一つは、私は会社の立場からすると副社長というような立場でもありまして、今日はこの平日のナイトゲームで、すでに予選敗退をしているこのスタジアムに果たして何人のお客様に足を運んでいただけるのかなと。
キックオフを迎えるまで自分の中でも経営的なことを考えるのも当然です。
同時にサポーターの皆さんから我々の状況が見放されて、愛想を尽かされるような状況にもしなっていたら寂しいなと。
でも選手には今日足を運んでいただいているお客様が本当に我々を全面に応援してあげよう、苦しい時こそ頑張ろう、メンバーが少なくても戦おうと言っていただいているサポーターの皆さんなんだと伝えました。
そういう人たちの思いを汲んで今日前半から試合の入りから一生懸命牙を剥いて戦わなければいけないというようなことを言いました。
結果的に試合の内容とかけ離れた話で、抽象論になり皆さんに大変申し訳ないですが、90分間攻守にわたって失点をしないということ、カウンターのところの精度というのはまだまだまだだと思います。
ただ粘り強く頑張ってそして1点をもぎ取り、そして最後の最後まで走りきって、そして名古屋の時にアディショナルタイムで奪われた時間の使い方というところも最後は少し工夫しながらというところで言うと、改めてうちの選手には高いモチベーションで試合をしてくれたということ、最後まで頑張ったと思います。
それから今日こういう中の試合を見守っていただいたホームのサポーターの皆さんには、後方支援していただいているみなさまには心から感謝をしたいなということを思います。
今日はこれで公式戦での連敗を止め、勝ちゲームを拾うことができました。
次の鹿島戦に向けてもう一度準備をする期間も少ない、そして今日また残念ながら森晃太も大きい怪我になってしまって、これも恐らく当分ピッチに立てる可能性は無くなったかなというようなことがあります。
それでも次の鹿島戦も含めて、残りのリーグ戦を我々は1勝1敗のペースで限りなくいかないと残留することもすでに厳しいでしょうから、現実を見極めて現実的なところに目を向けてまた明日から頑張っていきたいなと思います。
●佐久間監督 質疑応答
– 今日の試合から今後の指針を見出すことはできたか?
優(松橋)には守備重視でバランスを取りながらやりなさいと、もう一度攻撃をしている時のバランスと、全体のカウンターを受けた時に相手のスピードを吸収をして、終結をさせて、そこからアタックをしていくというようなところ、これはミーティングでしか伝えることができませんでしたけれども、畑尾選手を中心にその辺はある程度やってくれたんじゃないかなと思います。
それから中盤で差し込まれるところをすごく恐れていましたけれども、これは公式戦初出場で怪我から復帰をした柴村君もある一定のタスクは果たしてくれたんじゃないかなと思います。
そこのところは改めて見るとボランチのエネルギーだったり、サイドハーフの守備の仕方、これは1週間前にかなり整理をして、もう一度ウイングバックの守備の仕方というのを整理しましたので、これが1stチームのリーグ戦で、相手がサイドあるいは中盤の脇やボランチにもある程度タレントがいるチームに対しできるかどうか、それがこれから我々が試されるところじゃないかなと思います。
一旦は選手たちがゼロにこだわってくれたことについては非常に感謝をしたいなと思います。
– リーグ戦で出場機会が少ない選手が主体だったが、次の鹿島戦に向け主力組には何を感じてほしいか?
粘り強くというのは試合の中でも言い続けているんですが、言葉の定義というのが私自身の中でも自分たちの身の丈を超えて少し攻撃的なポジションを取らせていたり、ということがありました。
改めて失点が多いことや、ミスが発生してカウンターを受けて、ということに改めて出ていた選手には責任はなくて、それは私自身が選手にもっと勇気を持ってやれと言った結果です。
ただこれから夏場を迎えますし、どこかのタイミングで1stステージで勝点を積み上げることでの優位性、特に目標値はありまして17試合で20近く勝点を取れれば2ndステージで優位になれることを意識しなければいけない。
これは相手の状況を見極めながら自分たちが今日は勝つ、今日は引き分けるとある程度予定を立てながらゲームプランを組み立てられるということ。
ただこれだけ1stステージで勝点を積み上げられないと、もう勝ちに行くしか方法がなく、ギャンブルをしに行くしか方法がなくなるわけです。
そうなった時に今我々が少しずつボールを動かしたり、リスクを冒しても両ウイングバックが高い位置を取りに行こうと、ポジションを取ってそこから中に入っていこうとというところは、どっかでは役立つと思うんです。
それをやらせていたのは私ですが、粘り強く戦って、例え1点取られてビハインドでももう少し自分たちのバランスを崩されない時間を作りながら、1回のチャンスをものにするような、そういったメンタリティが必要なのかなと思っています。
そういう意味では今日選手たちが具現化をしてくれたというのは、やっぱりこの戦い方しか我々にはないんだなというか、粘り強く入ってそして0–0の時間を長くして、そしてカウンター、セットプレーで相手の隙を伺って、取って、その後で割り切ってもう一度守ると、いうようなことが必要。
そういったものは上から見ている選手たち、あるいはベンチで座っていた1stグループと思われるような選手たちにも伝わったんじゃないかなと思います。
そういったことも次の鹿島戦以降もある程度時間の使い方といったところも含めてやってくれればいいんじゃないかと期待したいと思います。
– 勇気を持って割り切る、そういうことを再認識したということか?
そうです。私も昨年を振り返ってみますと、絶望の淵というか残り21試合という状況で本当に1勝1敗ペースでいかなければ、半ば降格することもやむなしという状況で監督を引き継ぎました。
ただ今シーズンは最初から指揮を執り、若干戦力的には昨年と比較するとアタッカー陣がいなくなったり、厳しい台所事情があったにしても、去年と同じだったら自分自身も楽しみはないし、選手たちも同じ練習をしていて守備守備だったら心地良い時間の過ごし方ではないのかなとありました。
自分の中でも選手と少し攻撃のところも挑戦をしていましたけれど、結果的にそれがバランスを変えて失うようなシーンというのが、試合のセットプレーだけでなく失点シーンを全部検証しますとそんなようなことが見受けられました。
私自身もメディアの皆さんには時には揶揄される、サポーターの皆さんに批判もされたり、専門家の皆さんにも甲府はボールを動かしても出てこないとか、殻に閉じこもったようなサッカーをするだとか、近年攻撃的なサッカーをしなくてつまらないからJリーグが盛り上がらないとか、そういうようなご批判は十分覚悟してでも、僕は甲府というクラブの利益者代表としていつも言っているように、サッカーのスタイルや形や、そんなことに改めてこだわる必要もなくて、ひたすら山梨県の利益、そしてヴァンフォーレ甲府というクラブの利益はなんぞやということを考えると、このJ1というステージに留まるということが我々のクラブの最大の利益だということになりますので、その実を取るというか、そんなことで私自身も割り切ることが必要かなと改めて思っています。
選手コメント
●神谷 優太
本当に悔しいの一言しか出てこないです。
僕自身久々の湘南での試合になりましたけど、本当に立ち上がりから積極的にボールに触って自分がゲームを作ってゴールを目指したかったんですけど、なかなか相手のディフェンスが崩れず、あんまりペナルティエリアの中に入っていけなかったのがすごく悔いに残っています。
ボランチからも追い越して行ったり前でのコンビネーションといったところが重要になってくると思いますし、自分たちがもっともっと早い展開にしていければもっと間のスペースが空いてシャドーの選手が楽に受けられると思うんで、そういうところをもうちょっと意識してやっていければ良いと思います。
気持ち的には負けていないでビビらず入れたと思うので、そこは良いところだったかなと思います。
キャプテンに関しては、僕も青森山田でも夏以来つけていなかったので、久々のキャプテンマークだったんですけど、歳とか関係なく自分から発信をしてコミュニケーションを取れたので、良い経験になったと思いますし、これからこうやってキャプテンマークを巻く機会があったらもっと良いキャプテンシーを持ってやっていきたいと思います。
●岡本 拓也
あのセットプレー1本だけだったですし、自分のマークからだったので、みんなに申し訳ないと言うか、もっとしっかりつかなければいけなかったと感じています。
相手が引いてカウンターを狙ってくるというのはわかっていたので、リスクマネジメントはバイアはじめ後ろの3人とボランチ含めてできていたと思うし、本当にセットプレーだけだったので非常にもったいないなと思います。
もう少しサイドのところで数的優位を作って突破できれば良かったかなと思いますけど、それでも焦れずにしっかり回背ていましたが、最後のところはちょっと難しさがあったので、やっぱり失点が悔やまれるなと思います。
良かったところは継続し、悪かったところは反省して直すということの繰り返しを3日間ですけどしっかりやって、次の試合を迎えたいと思います。
●山田 直輝
最初ちょっと押し込まれた時に、僕と奈良輪選手の裏を狙われていて、そこのケアに最初は手間取ってしまいました。
そこから15分くらい経ってから自分たちでボールを握れる時間が増えたと思います。
僕がワイドで受けた時は中に切れ込んでそこから組み立てていこうという気持ちでやっていましたけど、あんまり前半うまくいかなくて、個人としてもあまり良い所がなかったと思います。
前半のシュートシーンは、北斗(下田)が抜け出していて、中に祥さん(藤田祥史)1人しかいないという状況で、相手が僕を見るというより下がっていっていたのでちょっとマイナスのところに溢れてきたらシュートが打てるなと思っていました。
そこに北斗が良いパスを出してくれたんですが、チャンスだったというか、決めなきゃいけないところでした。
そこを決められなかったのが、チームにとって敗戦につながってしまったと思います。
守備の面でも、コーナーのマークも僕が外してやられたんで、今日の試合に関しては申し訳ない思いです。
ただ終わってしまったことなので、次の試合に切り替えて気持ちも準備はしっかりしたいです。
●下田 北斗
勝ちたかったですし、チャンスもあったので、そういうところを決めきる選手にならないといけないと思いますし、悔しいです。
自分のスタイルとしても中で受けて、味方とうまく連動してワンタッチ、ツータッチで連動して攻められれば良かったんですけど、やっぱり自分のアイデア不足と技術不足でうまく崩せませんでした。
前半からシュートまでいけるようなシーンがなかなかなくて、自分たちがいい形でボールを持ち込めてないというのもあるし、あとは割り切ってサイドからクロスを上げて、そこのセカンドボールを狙ってだとかというのもありだったと思いますし、自分たちに意識の問題もあるかなと思います。
今リーグでは一番下の順位であるということを受け止めないといけないですし、1stステージも残り少ないので、全部勝つためのトレーニングをしっかりしていかないといけないですし、自分自身も含めてより一層努力をしていかないとこの先より厳しくなっていくと思うんで、自分に目を向けてしっかりトレーニングをしていきたいです。
●齊藤 未月
率直に負けたので悔しいです。
自分が前半相手に仕掛けてゴール前まで行けたらだとか、ヘディングで決められたらだとかという点でまだ力が足りなかったと思いますし、相手が引いている中で一発で決められる力があれば1-0だったり2-0と得点を重ねていけたと思うんで、そこはまだ甘いのかなと思います。
相手は前半も後半も引いていたんですけど、サイドを使ったりという点はできていて、そんな中も僕が前に行った時にボールを受けて冷静にスルーパスだったり、クロスを上げさせるボールだったり、シュートを打たせるボールを出せたらというところがあったし、後半は前に入ったので、もっとアグレッシブに仕掛けていくというのも必要だったのかなと思います。
後半は高い位置に1枚増えたので、直輝さん(山田)だったりナラさん(奈良輪)とサイドで関われてクロスが増えたと思いますし、シュートまで行けるシーンも増えたと思います。
揺さ振って縦パスというのも良かった点だったのかなと思います。
最後の方に足が止まってしまったところもあったんですが、90分やれたというのは良い経験になりました。
明日からしっかり準備をして、Jリーグはまだ少ししか出られていないので、スタメンを取るという気持ちで練習からやっていって、勝ちたいです。