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2016.05.18
6月5日(日)ナビスコカップ 神戸戦は「三栄建築設計グループスペシャルデー」として開催!
この度、6月5日(日)に、とうほう・みんなのスタジアムにて開催されます、Jリーグヤマザキナビスコカップ グループステージ第7節 ヴィッセル神戸戦を、今季よりユニフォーム胸パートナーとして熱くご支援いただいています、三栄建築設計グループ様のスペシャルデーとして開催することが決定いたしました。
東日本大震災の復興支援の一環として開催する本試合の主旨に共感いただき、
様々な取り組みに関し、ご協力・ご支援いただくこととなりました。
取り組みのひとつとして、福島県内に在住の小学生14,000名をスタジアムに無料招待していただきます。
今回のスペシャルデーに先立ち、 株式会社三栄建築設計の榎本様、谷合様のインタビューをお届けします!ぜひご覧下さい。
今回、福島でスペシャルデーを開催することになった経緯を教えてください。 | |
2011年に東日本大震災が起きてからというもの、私どもの代表の小池信三が福島出身ということもあり、会社として何か力になりたいと当時から考えていました。 今年から湘南ベルマーレさんとお付き合いさせていただくことになり、いろいろな縁や機会が重なって今回の開催の運びとなりました。当日は現地の子どもたちを招待し、サッカーというスポーツを通じて少しでも力を与えることができたらと思っています。 |
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どのような1日にしたいですか? | |
震災から5年、時間の経過とともに、日常生活のなかではどうしても忘れられがちになってしまう一方で、現地では不自由をされている方々がまだたくさんいらっしゃると思います。スポーツは勇気や力を与えられるコンテンツだと思うので、ぜひスタジアムに足を運んでいただき、少しでも楽しい気持ちで過ごしていただけたらうれしいです。 J1のチーム同士の公式戦が福島で行なわれるのは初めてのことなので、そうした新しい試みも含めて楽しんでいただけたらと思っています。 |
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湘南ベルマーレと対戦するヴィッセル神戸もまた阪神・淡路大震災を経験したクラブです。 | |
はい。この試合の一般的な注目度は分かりませんが、神戸の方々にとっても大きな意味があるのではないかと思っています。福島のひとたちが地元でJ1の試合を生で観戦する機会はそう多くはないと思いますので、“これがJ1だ”という激しい試合、勇気づけられる試合を両チームに期待したいです。私どもは創業から急激に成長している会社です。社員3名のところから始まり、現在は500人を超える社会的な責任のあるグループ企業になってきています。今回私どもにこういうきっかけをいただいたことで、社員の社会的貢献に対する意識も高まるといいなと思っています。 | |
第4節浦和戦で初めて「三栄建築設計グループスペシャルデー」を開催しましたが、その際に何か印象に残ったことはありますか? | |
私自身そのとき初めてBMWスタジアム平塚にお邪魔したのですが、クラブが地元に密着している空気をすごく感じました。市民の皆さんが一生懸命クラブを支え、ただ試合を観に来ているというより、一緒につくっているような感覚を覚えました。ウォーミングアップのハイタッチなども行ないましたが、クラブとのそうした物理的な距離の近さも感じました。湘南ベルマーレさんにいろいろご協力いただき、楽しい時間を過ごすことができました。 | |
今季より湘南ベルマーレとスポンサー契約を結び、筆頭株主にもなりましたが、会社として何か変化はありますか? | |
私どもは過去4年間、いちスポンサーという立場で横浜F・マリノスさんとお付き合いさせていただきましたが、今回は株式を取得していることもあり、応援だけをする立場とは異なります。三栄建築設計グループとして湘南ベルマーレさんといかに向き合い、よりよいチームをどのようにつくっていくか。そしてそれが、三栄建築設計グループの認知度が上がることにも繋がると考えています。 | |
湘南ベルマーレの試合を観ていて、どのようなことを思いますか? | |
選手が一生懸命よく走るという印象があります。特に若い選手ですね。我々の会社も平均年齢が30代前半と若いです。たとえば会社が大きくなっていくときに、経験豊富な人材を外から連れてくるのはよくある話ですが、我々はそうはしません。社員を自前で一から育て、初めての仕事にも積極的にチャレンジさせる。やる気がいちばん重要で、経験はあとから付いてくる。 そういうカラーや考え方は、湘南ベルマーレさんにも通じる共感する部分です。 |
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最後に、これから湘南ベルマーレに期待することをお聞かせください。 | |
一般的には必ずしも有名でない選手の方々が、ひとつの明確な形として湘南スタイルをつくりあげ、これまで勝ち進んでこられた。私どもの歩みも同じです。湘南ベルマーレさんにはいつも上位にいるようなチームになってほしいと思いますし、優勝も目指していただきたい。 私どもの社訓に『あきらめない精神で責任を果たす』というものがあります。 それをモットーに我々は日々取り組んでおりますので、湘南ベルマーレさんにもこれからさらに上を目指して一緒に頑張っていただきたいなと思っています。 |