馬入日記

【馬入日記:4月22日】初出場で感じたこと。山根視来選手インタビュー

160420_159 copy20日(水)の磐田戦、この日は岡﨑選手の湘南復帰後初出場や齊藤選手の初スタメン出場など、初物が多かった試合となりました。
そんな中同じく公式戦「初」出場を果たした山根選手。
63分まで積極的なプレーを続けましたが試合後のインタビューでは終始反省の弁。
試合から少し時間が経った今、改めて試合を振り返りました。

「いや、本当にもう全然ダメでした。練習の中である程度ではあれ手応えをつかんでいたので、終わってすぐは結構落ち込みました」

時間が経っても未だ反省しきりの山根選手。具体的にどういった部分で”ダメ”だったのでしょう?

「判断の部分でのミスが多かったと思います。相手がコンパクトに保って守備できている状況なのに無理にドリブルで仕掛けてしまったりとか。これまでは練習試合に出場する機会が多くて、そこではやれていたことが、やはり公式戦になると相手のモチベーションも違いますし寄せのスピードも違いました」

本人にとっては苦々しいデビューとなりましたが、試合前はどんな気持ちだったのでしょう。

「普段からそうなんですけど、緊張は全くしていなくて。アップの時もふわふわした感じは全くなくて、ボールの感触も良かったですし『今日はいけそうだな』と思っていたんですが・・・。もうただただ実力不足を感じました」

反省ばかりの振り返りとなってしまいましたが、もちろんこれからは前向きです。

「判断の部分もそうですし、あとはひとつひとつのプレーを無意識的にできるようにならなきゃいけないと思っています。普段から試合に出ている選手はやらなきゃいけないことを意識せずにできているんですよね。僕もそうなれればひとつプレーのレベルも上げていけると思います。あとは石川コーチからも指摘されたんですが、ボールを受ける前の駆け引きや体の向きの質も上げていかないといけないです。そういうところにこだわってやっていきたいです」

多くの課題が見つかった模様の山根選手。
持ち前の明るいキャラクターでこれから挑越していくはずです!