馬入日記

【馬入日記:1月23日】妙圓寺で2016必勝祈願!「常不軽」の心で。

2月27日(土)のJ1リーグ開幕まであと1ヶ月と少し。今日は毎年恒例の必勝祈願が妙圓寺(みょうえんじ)で行われました。

曺監督以下、選手・スタッフ全員で、毎年お世話になっている平塚市土屋の妙圓寺さんへ。
今年も住職さんをはじめ、地元の皆さんを含めたくさんの方に温かいおもてなしをしていただきました。

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選手が妙圓寺に着くと毎年最後に振る舞っていただくお餅の準備の真っ最中。すると曺貴裁監督が「選手たちもお餅をつかせてもらおう!」と言って、選手たちも杵を持ちお餅つき体験開始!やってみるとなかなか難しいお餅つきですが、みんなでツッコミ合いながら盛り上がっていました。

お餅つきが終わると、小さな山を登り、宝朱殿の前で一人ひとりがお祈りを。こちらは曺監督と端戸仁選手。

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その後、お寺の境内にある弁才天 岩屋霊穴の中に入り、火が焚かれた中での祈祷が行われました。
一人ひとり、火をくべて祈りました。これには、「火で自分の中の迷いを清める」という意味があるそうです。
暗い中で火が焚かれ、厳粛な雰囲気の中での祈祷です。

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そして、その後全員で住職さんのお話をお聞きしました。今年はこんなお話を聞かせていただきました。

「4年前から京都と滋賀の境にある比叡山延暦寺で年の初めに今年一年はこういう心持ちでスタートしようという漢字を三文字熟語で発表しています。今年は“常不軽(じょうふきょう)”という言葉でしら。“常に軽んじない”という言葉が今年の心の持ち方を表しています。自分が出会うものを軽んじない、自分の置かれている立場も軽んじない、そして自分の気持ちも軽んじない。常に出会うものすべてが縁だと思い、すべてを認めて軽んじないでこの一年を過ごしましょう、という意味です。皆さんにとってもチームの仲間を軽んじない、チームの置かれている場面も軽んじない、そして自分自身を軽んじない、苦しい場面はこれも自分に課せられた使命だと思って一生懸命頑張る。“常不軽”常に軽んじないで今年一年過ごして下さい」

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真剣な面持ちで住職の話を聞き入っていた選手たち。
新しい選手もベルマーレに関わるすべての人も縁です。今年一年ぶれずに突き進みましょう!

そしてすべてが終わると、最初に選手たちもお餅つき参加させてもらったお餅をたくさん振る舞っていただきました。
「めちゃくちゃ美味しい!」「いくらでも食べられちゃう」と笑顔の選手たち。

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つきたてホヤホヤのお餅を食べ、パワー全開。明日からの練習も頑張れそうですね!