馬入日記
【馬入日記:2月27日】伊藤選手が選手として再登録!
伊藤友彦選手が再登録されることになりました!
昨シーズンをもって現役引退を発表し、今年は湘南ベルマーレフットボールアカデミー(育成部門)のGKコーチを務めています。
トップチームのGK陣の負傷により、急きょ再登録ということになり、すでにトップチームの練習に参加しています。
今日はFC東京との練習試合が行われましたが、伊藤選手は先発出場!無失点に抑えPKも止める大活躍でした。
伊藤選手にいまの心境を聞きました。
「教える立場になって、抑えなければいけないポイントというのはより理解が深まった気がします。コーチングひとつとっても少し違いますね」と伊藤選手。
なるほど、指導者として高校生や中学生を教える中で、見えてきたものもあるということ。
それにしても3ヶ月間のブランクがある中で問題なく動けるものなのでしょうか。
「かなり筋肉痛です(笑)。やっぱり普段の生活の中で、飛んで倒れるなんて動作はないから。筋肉が落ちた分、体重も落ちているしね」ということ。とはいえ、試合ではまったく遜色なくプレーしています。
そもそも、言われた時はどんな思いだったのでしょうか。
「一番最初は、冗談でしょうって思いました(笑)。でも、迷いはなかった。ただ、チームは開幕を直前に控えて大事な時期やし、自分が入ることが迷惑にならないだろうか、自分が入ったら選手はどう感じるだろうかということを考えました。それに育成のコーチとして、チームや自分の都合で子どもたちを犠牲にすることはできないとも考えました。だから、トップにも、子どもたちにも迷惑をかけないように、生半可な気持ちではできないと思っていました。どっちも中途半端になってはいけないので、いろんな意味で責任感をもってやらなければと思っています」。
伊藤選手、様々な方面に思いを巡らせていました。
自分がどうこうよりも、チームにとって、また子どもたちにとってどうかということを考えた上での決断だったようです。
もちろん、指導者としても変わりなく活動中。
現在は、昼間にトップの練習に出て夕方から夜遅くまでアカデミーの仕事をする日々。身体もフル回転で大忙しです。
「去年、引退を決めて、引退セレモニーもやってもらって、昇格もできて、この間はOB戦にも出させてもらって、指導者として仕事をして、それでまた選手としてピッチに立つなんて…本当に充実しているというか、面白いですよね」と、笑顔の伊藤選手。
“生半可な気持ちではいけない”という伊藤選手の覚悟がチームにまたいい影響を与えるに違いありません。
さて、おめでたいニュースが!
2月22日に馬場選手が入籍をしました!
幸せいっぱいの馬場選手です。
昨年から結婚することは決めていたそうで、ちょうど地元に帰ってきたタイミングでの入籍となりました。
学生時代からのお付き合いということで、「この人とずっと一緒にいるんだろうなぁ」と思っていたとか。
今年、選手としてまた新たなチャレンジとなる年。心強いパートナーと一緒でさらに力も増すことでしょう。
「生まれ故郷の平塚に戻り新たなスタートを切ると共に、いろいろな面で自分をサポートしてくれる大切な人との生活をスタートすることができ、嬉しく思っています。もうすぐ開幕を迎えますが、よりサッカーに専念し、精一杯頑張りたいと思います!」とコメントしていました。
馬場選手、おめでとう!
そして、今日は平塚ラスカにて選手サイン会が行われました!
ラスカ1Fの「星の広場」で行われたサイン会、田村選手と臼井選手が登場しました。
会場には、早い時間からものすごい行列が!
開幕を1週間前に控え、チームへの期待を感じるものでした。
田村選手、臼井選手と直接ふれあい、サインや写真撮影など楽しんでいただきました。
二人も、サポーターの皆さんから激励の言葉をかけていただき、エネルギーをもらったようです。
キングベルも登場し、ラスカの中を一人で動き回り(エスカレーターにも、ひょいひょい一人で乗ったとか…)、開幕アピールに余念がありませんでした。
こちらはお世話になっているラスカの関係者の皆さんと。
ご存知のとおり、駅から降りる階段のところや下の通路には、バッチリ開幕の予告横断幕が掲げられています。
今年もクラブパートナーとして厚いご支援をいただいています。
こちら、行列の様子。
開始前には、1Fの通路にズラリと人・人・人!
たくさんのご来場、まことにありがとうございました!