【馬入日記：11月18日】ラスト1試合への想い。三竿選手インタビュー

2015シーズンの最終戦が今週末に迫っています。（最終戦は土曜日ではなく日曜日ですのでご注意を）
最終戦、アウェイでの広島戦に向けてトレーニングを重ねる毎日。
練習後、三竿選手に話を聞きました。

「先週末は公式戦がなかったですけど、紅白戦や鹿島との練習試合も含めてすごくいい練習ができていると思います。自分自身も試合がある週と気持ちの部分も全然変わらないですし、チーム全体としてもすごくいい雰囲気でできていると思います」

先週は60分一本の紅白戦も行われました。熱い一戦に、見ているほうも引き込まれるような60分でした。

「僕は負けた組だったんですけど…いや、本当に悔しかったです。時間が経つごとにみんなすごいヒートアップしてましたね」

公式戦の雰囲気を作り出していた紅白戦ではありましたが、それにしても練習であの熱さはなかなかありません。

「みんなモチベーションが高いからだと思います。言われなくてもハードワークが当たり前にできる。公式戦でも練習試合でも練習でも、同じテンションでできるのがこのチームのいいところだと思うし、それがなければベルマーレじゃないかなと思います」と三竿選手。

また、週末には鹿島との練習試合が行われました。

「やっぱり鹿島は強いなと感じました。相手もすごく真面目なチームで、球際も厳しくくるし質も高いのでいろいろ感じるところがありました。いつもとは少し違うメンバーで戦いましたけど、いい形も作れたし、収穫の多い試合だったと思います」

さて、広島戦まであと4日です。広島とは今季、リーグ戦、ナビスコカップ共に引き分けでした。ホームで行われたリーグ戦は0-0のスコアレスドローでしたが、非常に見応えのある90分でした。

「広島はそんなにガンガンくる感じではなくてゆったりボールをまわしながら相手がきたところをうまくかわすというイメージがあります。うまいですし、守備も堅いと思います。そういうチームに対して自分たちは、相手のペースに付き合ってはダメだと思うので、前線からどんどんプレッシャーをかけにいって、相手のリズムにさせないことが大事だと思います。うちほど前からいくチームはないと思うし、相手が嫌がることをしなければいけない。あとは後ろからラインを上げてコンパクトにすることも大事だと思っています」

ずっと試合に出続けている三竿選手。いま感じていることとは。

「試合には出させてもらっていますけど、もうちょっとできたかな、という想いのほうが強いです。最後のほうになって少し自信がついてきましたけど、もっと早い段階でそういう手応えを得たかった。今は、もう残り1試合になってしまったな、もっと試合がしたかったなという思いです」

だからこそ、最後の1試合に懸ける想いも強く抱いています。
チームとしては4連勝もかかっています。

「FC東京、鹿島、新潟と強い相手に対して、チームとして結果を出すことができたし、次の広島戦も、勝つことができれば来年にすごく繋がると思う。年間順位はこれ以上（8位）上にはいけないですけど、セカンドステージの順位は3位までいけるチャンスがある。他力ではありますけど、ひとつでも順位を上げるということもいいモチベーションになっています」

セカンドステージの順位も現在8位ですが、3位の横浜FMとの勝点差はわずかに2となっています。
ぜひ、最後の広島戦、熱いご声援をよろしくお願いします！

そしてこちらは…

現在、2015年のイヤーDVD「NONSTOP FOOTBALLの真実 第2章 〜2015 証明〜」を絶賛制作中です！
今日は選手たちのインタビューを収録しました。

昨年大好評を博したシリーズの第2章。
試合映像はもちろん、監督や多くの選手のインタビューでじっくりと振り返ります。
さらに、試合時のロッカールームやミーティングの模様を撮影したオリジナル映像を交え、他では決して見ることのできないシーンが満載です。

17日より先行予約の受付を開始しました。先行予約期間は12月20日までとなります。ぜひお早めのご予約を！

※先行予約に関する詳細はこちら
http://www.bellmare.co.jp/135654