馬入日記
【馬入日記:11月5日】遠藤航選手、再び日本代表に選出!
日本サッカー協会より発表されました、日本代表メンバーに遠藤航選手が再び選出されました!
日本代表は11月12日(シンガポール代表戦)と17日(カンボジア代表戦)に「2018FIFA ワールドカップロシア アジア2次予選」を戦います。
遠藤選手は3度目の選出となります。練習後、話を聞きました。
「選んでもらえたことはとても嬉しいです。今回2試合あるので、途中からではなくしっかりスタメンで出場することを目指して、練習から自分の良さを出していきたいです。A代表では選手からの信頼だったり、監督からの信頼というのものをすごく得られているわけではないと思うので、自分の力を証明できるようにプレーしなければと思っています」
代表の活動では多くのことを学び、刺激を受けています。
「A代表の選手からは落ち着いているというか、メンタル的な部分の強さは感じます。海外のリーグやワールドカップを経験することで得られるものなのかなと思います」
A代表の遠征の後はリオ五輪の最終予選を目前に控えたU-22日本代表の活動も待っています。
当然、U-22日本代表のチームで活かされることもあるはずです。
「ワールドカップ予選で2試合経験できれば、自分にとって五輪の最終予選に対していい経験になると思います。そのためにも、まず試合に出るために努力しなければいけない。五輪の最終予選については、メンタル的なところで戦う準備だったり覚悟ができているかということが一番大事だと思う。コンディションというよりは、気持ちの部分でいい準備をしたいと思います」
五輪のほうの最終予選は1月中旬から。年内も国内外でのキャンプが続きます。
そんな中、Jリーグは残り2試合。
前節の鹿島戦では久しぶりに3バックの真ん中を務め、タフに戦い続けました。
「真ん中はずっとやっていたポジションなので、いい意味でフレッシュさを持ちながら2試合プレーしました。鹿島戦では、コンパクトに保ちながらいくところをいって、しっかり最後は守るということは整理してできていたと思います。右よりも守備に専念してできるので、やりやすさや周りを動かす面白さがありました」と振り返りました。
明後日には、アウェイで新潟戦を戦います。
「ボールを持った時に、長いボールなのかサイドチェンジなのか、縦につけられるのかなどそのあたりの自分からの配給は大事になってくると思います。相手はマンツーマンで球際に厳しくくるイメージがあるのでしっかり対応したいです」
リーグ戦の残り2試合も、変わらぬ気持ちで大切に戦います。
「残留が決まった後も、自分たちのサッカーを証明するということを改めて監督から言われているし、自分たちも勝って終わりたいと思っています。残留だったり、優勝がかかったチームが相手ですけど、自分たちはやるべきことはやるだけだと思っています」
新潟戦、そして代表を挟み最後は広島戦です。ハードな日々ですが、遠藤選手自身は充実の表情。ぜひ、ご声援を!