馬入日記

【馬入日記:10月7日】選手たちが「ベルせん」へ!子どもたちとの楽しい時間。

今日は平塚市立相模小学校で「ベルせん」が行われました!
ベルせんとは、ホームタウンの小学校で行われている、選手による訪問授業のこと。
選手たちが教壇に立ち、自分自身の経験談を語りながら夢について考えたり、子どもたちと触れ合う時間です。

今日は4人の選手が6年生の子どもたちとの時間を過ごしました。
まずは…
古林選手と坪井選手のコンビ!

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二人の優しい笑顔で子どもたちを包み込み、たくさんの質問に答えていきました。
最初は恥ずかしがっていた子どもたちも…徐々に手を挙げて二人に質問をするように。

「どうやったら強い選手になれますか?」という質問に、坪井選手は「やっぱり練習だと思う。古林選手は24歳で僕は36歳。でも選手たちはみんな同じように練習しているよ」と話すと、古林選手も「ツボさんと同じだけど、練習するしかないかな。ベルマーレはすごく練習が厳しい。僕はいまの曺監督にずっと教わっているからその厳しさになれているけど、他のチームからきた選手がビックリするくらいだよ」と答えていました。

そして「今まで戦った中で強いなって思ったチームは?」と聞かれると、坪井選手が「みんな、ワールドカップって知ってるかな?2006年のドイツ大会に出場したんだけど、その時にブラジル代表と戦って負けたんだけど、すごく強いなと思ったよ」と。すると古林選手がすかさず、「ワールドカップに出てるんだよ、ツボさん!このすごさ、分かるかなー?もうね、みんなのお父さんとかお母さんに言ったら“それはヤバい!”ってなるよ!」と解説を入れていました。

さらに、「小学生の頃の夢は?」とか「リフティングは何回できるの?」とか「生まれ変わって爬虫類になるなら何がいい?」など、子どもらしいかわいい質問に、冗談を交えたりしながら次々と答えていきました。(ちなみに生まれ変わったら、二人とも“トカゲ”になりたいそうです!)

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そしてもう1クラス、こちらは…
山田選手と武田選手のコンビ!

二人は教室に入ったところから子どもたちの心を掴むべく、考えてきた4択クイズからスタート!正解者には二人のスパイクがもらえるということで、大変な盛り上がり。

途中、プロサッカー選手になるという夢を叶えた二人から、どうやって夢を叶えたのかというお話がありました。

武田選手は「僕は小さい頃、決してうまい選手ではなかったけど、左利きだったので、その自分の特徴である左足だけは自信をもって“誰にも負けない”と思うくらい練習をしました。その結果、プロになることができました。だから、時間がかかるかもしれないけど、練習し続けることが大切。諦めずにコツコツやり続けることが大切だよ」という話をしました。

そして山田選手は黒板を使って、分かりやすく話を。
「“夢”を持つということはとても大切なことです。でも夢というのは必ず誰もが叶うものではありません。でも、叶えるためには何が必要ですか?例えば、一流のスポーツ選手など、夢を叶えた人は必ず努力をしていますよね。そして、努力できる力というのは、それは楽しむことだと思います。自分自身が楽しむというのはとても大切なことです。皆さんも夢中になって自分が楽しめることをぜひ探して下さい」と話しました。

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そしてそのあとは…
さらに体を使ってゲーム!
「チームワークのあるクラスになってほしいから、これからゲームをします!」と言って、様々なゲームを行いました。
最後まで大変な盛り上がりであっという間の45分でした。

どちらのクラスも、子どもたちに事前に書いてもらった夢アンケートを一人ひとり手渡しし握手。クラスみんなで記念撮影をし、サインをして授業は終了しました。

子どもたちが楽しんでいたことはもちろん、元気な子どもたちからパワーをもらった「ベルせん」でした!