馬入日記

【馬入日記:10月6日】山形戦の反省、そして天皇杯へ。古林選手インタビュー

151006-1先週末、ホームで行われた山形戦は0-1で敗戦を喫しました。試合に臨む強い気持ちとは裏腹に、らしくない戦いで残念な結果となってしまいました。
今週はリーグ戦が1週お休みとなり、天皇杯3回戦 松本山雅FC戦が行われます。(BMWスタジアムで14:00キックオフ)

今日の練習後、古林選手に話を聞きました。改めて山形戦を振り返ると。
「前半は攻めていたし自分も1点チャンスがあった。あの時間帯で入れられないと難しくなってしまう。後半になって少しバラバラになってしまったところがあって、みんなとも話したんですけど、パスミスだったり、簡単なミスを連発してゴール前まで持ってこられたりとか、そういう場面が多くなってしまったと思います。J1残留を決められるかもしれないという大事な試合だったし、今日で絶対に決めるっていうプレッシャーは多少はあった中で、若干堅い感じになってしまった。その中でも、前半いい形で攻められたところもあっただけに、後半どうしてあんな形になってしまったのかなと思います」

言葉に悔しさが滲みます。試合後の会見で曺監督は「全体が躍動するシーンというのは少なかったが、コバショウはずっと90分通して前向きにやっていた」と話していましたが、ピッチの上の古林選手からは「なんとかしたい」という想いが伝わってきました。

「自分がもらったら前を向いて仕掛けるとか、やることははっきりしていたと思います。絶対に決定的な仕事をしてやろうと思っていたんですけど…。相手が下がったポジションをとっている時にどう崩そうかということは考えていました。サイドでもらって中に仕掛けるだったり、自分の中で、試合中にいろいろ考えてやったつもりなんですけど、結果には繋がらなかった」

ホームで敗れたのは7月19日の甲府戦以来のことでした。
「勝ったら来年もJ1で戦えることが決まっていたし、悔しい。でも負けは負けなので、現実を受け入れて、気持ちは次に向けて、しっかり切り替えていきたいです」と古林選手。

リーグ戦は残り4試合。そして天皇杯とまだまだ熱い戦いが続きます。

「できる限り全部出たいですし、全部出るにはもっともっとパフォーマンスを上げていかなければいけない。後半の最後のほうにもっと走れる感じがするし、個人的にも全然満足していません。曺さんは本当に練習を見てくれる監督なので、練習からしっかりいいパフォーマンスを出していきたい。点が入ってないということは、決定的な仕事がまだまだできるということだと思うので、得点に絡んでいきたい。守備でも頑張って、攻撃の部分で自分らしさを出せればと思います」

古林選手の精度の高いクロスが何度もチャンスを作っています。ゴール、そして勝利へと結ぶべく今週のトレーニングに励みます。
ぜひご期待を!

そして、今週末10日の天皇杯3回戦はリーグ戦と運用が異なりますのでご注意ください。詳細は下記をご覧下さい!
http://www.bellmare.co.jp/133004