馬入日記
【馬入日記:9月22日】悔しさをエネルギーに。菊地俊介選手インタビュー
先週末、アウェイで行われた仙台戦は1-1の引き分けとなりました。松本戦に続き、先に失点をし追いつくという形。今回はPKで失点をし、後半開始早々に藤田祥選手の2試合連続ゴールで同点としました。
しばらくシャドーの位置でプレーしていた菊地選手、仙台戦は久しぶりにボランチを務めました。改めて試合を振り返ると。
「前半はチームとして全くよくなかったと思います。一番最初の入りは悪くなかったと思うんですけど、そのあとミスが出て相手に押し込まれる時間帯の時にミスが続いてしまい相手に流れを持っていかれてしまった。相手サポーターも押せ押せになる雰囲気でなかなか流れが変わらなかった。失点前後の時間帯は特に難しかったと思います」
ハーフタイムを経て、後半には流れがガラリと変わりました。
「ハーフタイムに曺さんから厳しいことを言われて、後半は全然違うゲームになったと思います。悔しさもあったし“自分がやってやる”っていう気持ちはひとつひとつのプレーに出ていたと思います。早い時間に点もとれたし、後半の最初は自分たちの時間だったので、あそこで追加点2、3点奪えればよかったんですけど。あとはやはり、言われて変わるようではいけないし、本当は言われなくても後半のゲームを前半からやらなければいけなかったと思っています」
ところでボランチとしてプレーしたこの試合、意識したことは。
「セカンドボールを拾ってシンプルにプレーするということを意識したんですけど、前半は相手のボランチに拾われることも多かったと思います。後半は自分たちもセカンドに対していけるようになって、良さが出るようになってやっていても楽しかったです。久しぶりにボランチでプレーして、難しいポジションだと改めて感じました」
さて、次節はホームで横浜F・マリノス戦です。
横浜FM戦の翌週もホームで山形戦、さらに翌週は天皇杯で松本戦とBMWスタジアムでの3連戦となります。
そして横浜FMはファーストステージで0-3の完敗を喫した相手です。
「アウェイの横浜FM戦の時も前半全然ダメだった印象なので、入りを含めて前半の戦い方を大事にしたい。最近前半の失点が多いので、まずゼロで抑えることが大事だと思います。相手の時間帯になることもあると思いますけど落ち着いて対処したいと思います」
尚、横浜FM戦はチケット完売が予想されます。ぜひお早めに前売り券をお求め下さい!