馬入日記

【馬入日記:8月27日】遠藤航選手、再び日本代表に選出!W杯予選へ!

150827-1本日、日本サッカー協会より発表されました、日本代表(2018FIFA ワールドカップロシア アジア2次予選兼AFC アジアカップUAE2019 予選)のメンバーに、遠藤航選手が選出されました!

東アジアカップに続き、A代表は二度目の選出。
今回は海外組の選手も選ばれる中でのメンバー入りとなりました。

遠藤選手は嬉しい報せを聞き「海外組の選手と一緒にプレーすることが目標だったので、今は一緒にプレーすることがすごく楽しみです。東アジアカップから続けて選んでいただけて嬉しいです」と笑顔で語りました。

タイトな日程で行われた東アジアカップでは、右サイドバックとボランチで3試合フル出場を果たしましたが、チームとしては結果を残せず悔しい思いをしました。
しかし、学ぶことも多くあった期間でした。

「前回の代表で、球際で負けないところやボールを奪ったら前につけるところ、ボールを動かすところの意識は変わってきたと思うし、もっと変えていかなければいけないと思っています。もちろん普段から球際の部分は湘南で意識しているし、そこは曺さんからもずっと厳しく言われているところ。湘南でも、チームとして高いところを求めてやっているので、セカンドステージで上位にいくこと、年間順位ももっと上に食い込んでいくことを目標にやっているので、そのためにも球際の部分は本当に大事だと思っています」

代表では2つのポジションでプレーし、ベルマーレでも代表とは違ったポジションでプレーしています。ポジションへのこだわりは?と聞かれると…

「今は、ポジションへのこだわりはそんなに持たずに、与えてもらったポジションをしっかりやれればと思っています。それに、こなすだけじゃなくて、どのポジションも高いレベルでできるようになりたい。あいつはサイドバックがいいとかボランチがいいとか、いろんな人に言ってもらえるようにプレーしていかなければいけない。今はこだわりを持たずにレベルアップしていきたいです」と。

また、海外組の選手が含まれた中でも代表入りすることがひとつの目標でしたが、それを果たした今は…

「やはり試合に出ること、そして代表に入り続けることが大事だと思います。海外で活躍している選手もいる中で、いろいろな選手の話を聞くことで学ぶこともあると思いますし、一緒にプレーすることで吸収できる部分はたくさんあるのかなと思います。一緒にプレーできれば自分のよさを出したいと思いますし、ただ一緒にプレーするだけじゃ意味がないと思うので、勝つためにプレーすることが重要だと思っています」

代表では特に、短時間で合わせる難しさがあります。

「そこは代表の難しさだと思いますがそれは言い訳にできない。多くはない練習時間の中で、お互いの特徴をよく知ることが大事だと思います。僕は周りの選手にとってどういう特徴があるかということは分からないと思うので、自分がまずはよさをしっかり出すことに集中していければいいのかなと思っています」

迷いのない言葉、そして変わらぬ謙虚さをもって、また一段ずつ階段を上っていきます。

今回の代表招集で対象となる試合は2試合。
9月3日に埼玉スタジアムで行われるカンボジア代表戦、そして9月8日にイランで行われるアフガニスタン代表戦となります。
ぜひみんなで我らが“若大将”を応援しましょう!