馬入日記
【馬入日記:8月20日】浦和戦、そして川崎戦へ!石川選手インタビュー
2週間の中断が明け、清水、浦和とのアウェイ2連戦を戦いました。
2試合共に、見応えのある激闘。清水戦で勝利し、3連勝を目指して戦った浦和戦でしたが、残念ながら0-1で惜敗。
しかし、多くの手応えを掴む内容でした。
ここ最近、ボランチとして出場を続けている石川選手に話を聞きました。
ハードな連戦が続きましたが…
「自分は周りの選手に比べたら走っているほうではないので…。本当に亮太くん(永木選手)や俊介(菊地選手)が走ってしっかり埋めてくれて、自分は真ん中でバランスをとることが多い。こぼれ球に集中して、相手に起点を作らせないということを意識しています。起点を作らせなければ守備の部分がある程度やりやすくなると思うので。周平くん(大槻選手)とか薫くん(高山選手)も前から追ってくれるし、挟み込むためにつぶしにきてもくれる。自分は本当に周囲に助けられているなと感じます」と石川選手。
いつも「周囲に助けられている」と話す石川選手ですが、石川選手こそ時に黒子になり周囲を助けている存在です。
浦和戦で意識して入ったこととは…
「その前の清水戦は自分の中ではミスが多かったという反省があったので、ミスを減らすことを意識しました。でもそこで、ミスをしないようにと考えすぎてしまって、相手が嫌がる際どいところへつけられなかったんじゃないかと思っています。チャレンジすることも大事なので、清水戦と浦和戦の間くらいがよかったかな、と。そういった部分はまだまだ改善しなければいけないと思っています」と。
反省と、そして手応えも感じる戦いでした。
「清水戦よりはプレッシャーにいきやすかった。ボールを取りきれるところもあったし、はがされることはあったけど、ハメようと思った時はしっかりハメられたと思います。自分たちの時間もしっかりあった。ただその時間にしっかり得点がとれるように、最後のワンタッチの精度、シュートにもっていくファーストタッチなど、細かなことですけど精度を上げたい。やっぱり相手はしっかり決め切りますし、そういったところは見習わないといけないと思っています」
石川選手にとって埼玉は地元。そして埼玉スタジアムは「小学生の時に一度だけプレーして以来」だったとか。もちろんあの大観衆は初めてのことです。
緊張したのでは?という問いに…
「むしろ心地いいという感じでした。アウェイでしたけど、ベルマーレのサポーターもたくさん来てくれていて、レッズのサポーターの声に負けないくらい聞こえていましたし、力になりました。試合中はプレッシャーというより、清水戦の反省も含めて、自分に矢印が向いていたのでそこに集中していたという感じでした」と。
プロ1年目の昨季はなかなか試合出場を重ねることができませんでしたが、今年は激しいポジション争いの中、ピッチに立つ時間が多くなっています。
次節、川崎戦に向けての1週間はまた熾烈な競争が続いています。
「試合に対してのモチベーション、身体のケアなどしっかり準備して1週間過ごすこと。前節、可児ちゃんも調子よかったですし、本当に練習から集中してやらないと、またあのピッチには立てない。いかにいい準備ができるかだと思います。たった1週間でも成長することはできると思うので、次の試合に向けてどれだけ成長できるかだと思っています。きっと練習から意識するだけでも変わると思いますし、自信をもってあのピッチに立てるように準備していきたいです」
逞しさを増している石川選手。ぜひますますのご期待を!
川崎戦は湘南スプラッシュサマーの最終回として、様々なイベントが開催されます。
また、オフィシャルクラブパートナーのShonan BMW様のスペシャルデーとして開催!場外・場内でイベントやプレゼントがありますのでお楽しみに。
中でも15:00オープンの場外「Shonan BMWブース」ではアンケートを実施し、アンケートにご記入いただくと、もれなく菊地選手が手にしている「Bellmare×Shonan BMWコラボレーショントートバック」を先着500名様にプレゼント!
この他盛りだくさんとなっていますので、ぜひ。
そして、チケットが事前に完売となる可能性があります。
ぜひお早めに前売券をお求めいただけますようお願いします!
※川崎戦試合情報はこちら
http://www.bellmare.co.jp/hg20150822