馬入日記
【馬入日記:8月11日】遠藤選手が帰国!多くの経験からさらなる成長を。
東アジアカップに出場した日本代表の一員として、中国へ遠征していた遠藤選手が昨日帰国しました!
暑い暑い中国での連戦。しかも3試合にフル出場を果たしました。
チームとしての結果は残念でしたが、おそらく多くのことを感じた3試合。初めてのA代表での戦いを振り返って感想などを聞きました。
「大会前は3試合出るとは思っていなかったですけど、まずは守備で自分のよを出そうとイメージしていました。最初はサイドバックでしたけど、守備の1対1で負けないとか、もちろんまだまだの部分は多いですけど、最低限は自分のよさを出せたかなと思います」
初戦の北朝鮮戦では、開始早々にアシストを決めました。
「アシストについては、最初の1本で決められてよかったと思います。ただ、サイドバックとしてはまだ運動量が足りないと思いますし、暑さがある中での戦い方ではありましたが自分としてはもう少し攻撃に関わる回数を増やしたり、チームが悪い状態の時にサイドでもう少し起点になってボールを動かせるようにしたい。初めてやってみて見えた部分もあったので、この経験を糧に成長していけたらと思います」
北朝鮮戦、韓国戦の2試合は4バックの右サイドバックで、3戦目の中国戦ではボランチとしてプレーしました。
「予備登録の時はMFの登録だったので、もともとボランチでのイメージは持っていました。ボランチで使われることへの違和感はなかったですし、縦につけることや普段五輪代表のほうでやっているようなプレーができればと思って入りました」
3試合フル出場は自信もついたのでは?と聞かれると…
「まだそんなに自信は持てないですけど、試合に出ることが一番成長に繋がるので、3試合出させてもらったことは自分にとってすごくいい経験になりました。ただ、勝っていないですし、個人としても悪くはなかったと思いますけどすごくよかったわけではなかったと思う。ここに入り続けたいという気持ちはもちろんありますし、海外組が入ったメンバーにも入りたい。そういう選手たちと一緒にプレーしたいという想いが強くなりました。自分はまだ入ったばかりで、もっともっと成長しなければいけないということを強く感じた大会でした」と。
U-22日本代表のほうでは、一番年上でキャプテンも務めています。A代表のチームについてはどんな風に感じたのでしょうか。
「チームの雰囲気はすごくよかったです。槙野くん(浦和)とか盛り上げてくれる選手がいて、周りもついていくような感じとか、そういう部分は見習わなければいけないなと感じました。U-22のほうは試合になればしっかり声を掛け合ってやるんですけどまだ足りないですし、練習の雰囲気や練習に対する意識というのは、当たり前ですけど、A代表の選手たちはみんな高いなと感じました」
ハリルホジッチ監督からは「湘南のやっているサッカーはすごく面白い」と言っていただいたそうです。
「それは曺監督が普段からいい練習をしていて、それがピッチに表れていると言ってもらいました。ただ、いいサッカーをしているけれどまだテクニックが足りないということも言われました。ミーティングなどを聞いていても、縦への意識や運動量など、湘南で求められていることに近いということも改めて感じました」
さぁそして、チームとしては明日はアウェイで清水戦です!
清水、浦和とアウェイ2連戦が続き、22日にはホームで川崎戦です。
川崎戦はチケットが動いていますので、ぜひお早めに前売り券をGETしてください。(平塚市民デーチケットもお早めに)
※川崎戦試合情報はこちら
http://www.bellmare.co.jp/hg20150822