【馬入日記：7月28日】熱戦必至・柏戦！高山選手インタビュー

明日はホームに柏レイソルを迎えての2ndステージ第5節です。
連戦となりますが見応えのある試合となること必至。ぜひスタジアムで熱くご観戦下さい！

昨年一年間を柏でプレーした高山選手に、明日に向けて話を聞きました。
まずは前節の鳥栖戦について。

「入りはよくて得点もすぐに取れたので、このままいけると思ったんですけど、そう簡単にはいかなかった。自分もうまくボールを引き出せなかったし、チームとしてもいい形でシュートまでなかなかいけなかった。後ろと前線の距離感があったかなと思います。僕はできれば裏で受けたいと思っていて、実際受けられるんだけど受けた後がなくて、なかなか受けられないという状況でした。でも今週は亮太（永木選手）とかともそういう話をしたし、曺さんからも話があったので、次また意識してやれると思う。短い期間でしたけど、この3日間で改善できたんじゃないかと思います」

また、「曺さんからは普通にやる感じでいいんじゃないか、と言われました。流れがあまりよくない時に、自分がやらなきゃって思いすぎないで、冷静にきちんとポジションを取るとか、そういう原点に返ってプレーするほうがいいんじゃないか、と。チームとして大事なところだと思うし、ピッチの中でもお互いに声を掛けるようにしてやっていきたいと思います」と。

試合中に声を掛け合うことの大切さはやはり強く感じるところです。

「シーズンの最初は崩れ出すとどんどん崩れていってしまうところがあった。去年、湘南はすごく強かったし、試合の中でうまくいかないことってそんなになかったと思うんですけど今年は相手も違う。一度、選手みんなで話した時も、もっとピッチの中で話してやろうっていうことを確認し合った。試合中はどうしても曺さんの声も聞こえなくなってしまう。みんなが同じ方向を向いていないとバラバラになってしまうので、試合中に話すことは大事だと思う。前は行きたいけど後ろは行ってほしくないとか、いまこうしたいとか。そういうことはボールが切れた時に話せるようになったと思います」

さて、明日は柏戦です。
1stステージで対戦した時は、スコアレスドローでしたが、90分間息もつかせぬ白熱の90分でした。

「レイソルもすごくいいサッカーをしていたと思うし、お互いにチャンスも多かった。勝てなかったですけど、やっていて楽しかった。今年もレイソルはスタイルのあるサッカーをやっていて、すごくいいチームだと思う。ホームでやれるし本当に楽しみです」

ここ最近は、無失点で3連勝している柏。

「もともと手堅いチームでもあるし、そういう勝負強さもあると思う。2ndステージは、よりしっかり守ろうという感じもあるんだと思います。自分たちは、鳥栖とか甲府のように引いてくる相手にうまく戦えなかったので、今回そういう状況になるかは分からないですけど、相手が守ってきたとしてもポジティブにチャンスを伺いたいです。いま、コンディションはいいので、うまくいかない流れがあったとしても気にせず、チャンスの時にしっかりスイッチを入れていきたい。気持ちの部分が大きいと思うから」と高山選手。

鳥栖戦の試合後も「もっとチャレンジしなければ」と話していました。

「相手に引かれた時、失いたくないから大胆なプレーができなくなるところもあるんですけど、そういうのをいい意味でなくしたい。実際に試合に入ると難しい部分はあります。例えば甲府の時はサイドをやったんですけど、中にいる時はクロスを上げてほしいと思うものだけど、いざサイドになってみると、中にはすごくたくさん相手もいる。そうなると全体のことを考えてあんぱいなプレーを選んでしまうところがあった。いい意味でリスキーなプレーをもっと出していきたい。ミスしてもいいくらいの気持ちで突っ込んでいくことが大事かなと思います」

ピッチの中で皆が同じ方向を向き、明日も勝点3を目指して戦います。
ぜひスタジアムでご声援を！！

※柏戦の試合情報はこちら
http://www.bellmare.co.jp/hg20150729