馬入日記

【馬入日記:7月27日】鳥栖戦から学んだことを次に。島村選手インタビュー

150727-1先週末の鳥栖戦から、中3日で29日(水)はホームで柏レイソル戦です。
鳥栖戦はアウェイの地で1-1と引き分け、勝点1をもぎ取りましたが、選手たちにとって試合内容は悔しさの残るものでした。

練習後、島村選手に話を聞きました。

「試合序盤は、いい立ち上がりからしっかり先制点を奪うことができました。あの形はスタッフがスカウティングしてくれたとおりで狙っていた部分でしたが、いい形で直輝(山田選手)が取ってくれたと思います。そのあと、ミスから失点をしてしまいそこからは相手のペースになってしまった。暑さとスタジアムのアウェイの雰囲気もあってチームとしてうまくいかないところがあったのですが、失点した後もう1回、チームとしてパワーを持って取り返さなければいけなかったと思っています」と振り返りました。

特に感じていることは…
「一人ひとりがいいポジショニングでパスコースを作るという意識が足りなかったかなと思います。うまくパスが繋がらずに、奪われて攻められるところがあった。細かい部分になるんですけど、そういうところにこだわって、暑い中でもしっかりひとつひとつプレーしないと勝てないなということは感じました。コーチングなども含め、もう少しできたと思うし、今回出た課題は、絶対にできる部分なので、次も暑い中だと思いますがこだわってやっていきたいと思います」と。

スタメンでの出場でしたが意識したことは。

「鳥栖は豊田選手が出る出ないでサッカーの形が変わってくるチーム。今回は出なかったので、いつもよりボールを繋いでくるサッカーだった。今まで練習してきたとおりやれば大丈夫だと思って入りました。ただ、攻められる時間が長く体力的にきつくなってしまったので、もう少しマイボールの時に大事にしてしっかり最後のシュートまでや切れればよかった。奪われても早めに潰してマイボールにするというシーンを多くしていかないと体力的にもきつくなってくると感じました。やはり、ひとつサボることで、そこから攻められるほうがきつくなる。いつもどおりしっかりプレーして、攻撃の時間をもっとうまく作れたらと思っていいます」

息苦しいほどの暑さは、選手にとって大敵でした。

「でも相手は中2日でやっていた中で、そこは言い訳にはできない。同点にされてから負けているみたいな雰囲気になってしまったので、そこは自分たちで流れを変えていかなければいけないと感じています。ただ、そんな中でも全員でしっかり耐えて、勝点1を持って帰ってこれたことは前向きにとらえたいです。次はホームでできるので、今度は3を取れるように切り替えていきたいですね」と。

次節はホームで柏戦。1stステージで激しい攻防を繰り広げた相手です。

「鳥栖は本当に気持ちを入れて戦ってきて、自分たちは少し受けてしまったところがあった。そこは絶対にダメだし、自分たちからアグレッシブにやるというのが湘南なので。もっともっと自分たちが勝つんだという気持ちを出して、柏戦は絶対に勝ちにいきたいです」

※熱戦必至の柏戦、試合情報はこちら
http://www.bellmare.co.jp/hg20150729