馬入日記

【馬入日記:7月18日】明日はホームで甲府戦!菊池大介選手インタビュー

150717-1先週末から続く3連戦。明日は再びホームゲーム、甲府を迎え19:00キックオフです。

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練習後、菊池選手に話を聞きました。
まずは水曜日に行われた神戸戦(1-1△)について。
同点弾となった永木選手の素晴らしいゴールは、菊池選手の粘りから生まれたものでした。

「全体的にああいう激しい球際のシーンが多かったと思います。高橋峻希選手との奪い合いは試合の中で何回もありました。前半から相手もすごく体が強くて足も速くて嫌だなという感じだったし、だからこそ絶対に負けたくないと思っていました。あのシーンも、一度ボールをとられたので火がついて、思い切りスライディングして奪い返しました」と菊池選手。

暑さだけでなく、ピッチの状況は両チームの選手が苦労したところでした。

「ところどころボコボコしてて浮いてしまったり、強めのパスを出さないとうまく転がらなくてスピードダウンしてしまうこともありました。相手も球際で負けないことを意識していたと思うし、そこで後手を踏むと厳しいと思っていたんですけど、相手にリズムを持っていかれる部分もあった。時間が経つにつれて自分たちもアグレッシブに強くいくことができたので、それを最初からやれればよかったと感じています。チャンスの数はそんなに多くなかったので、もっともっと多く作り出したかったです」

結果、ドローで終えた試合の後、菊池選手は本当に悔しそうな表情をしていました。

「負けなかったことは本当によかったと思います。苦しい試合でしっかり勝点を拾えたことは自信になる部分だと思う。でも、個人的なプレーでは悔しさが残るゲームでした」と。

それはピッチの状況や気候によるものなのか、と聞くとこんな風に答えていました。

「高温多湿だったことやグラウンドのことは言い訳というか…それを理由にしたくはない。相手も同じ状況なので、やっている時は相当きついなと思ったけど、後から振り返るとそのきつい時にもっとできたんじゃないかと思う。その場面で、もうひとつ頑張れる選手でありたい。本当にそれがあれば、もう1点取れたと思います」

悔しさの理由は自分の中にありました。
消耗戦の中、最後の最後まで走っていましたが…

「いや、落ちていたと思います。もっとパワーを出すべき時に、パワーを出したかった。だからこそ悔しかったんだと思うし、もうちょっとできたと思う。ただ、みんなで最後まで頑張ったというか、相手に負けない気迫は出せたと思います」と。

さて、明日は3連戦の3試合目。甲府を迎えての一戦です。

「3連戦は相手も一緒なので、どちらが苦しい状況でも走れるかとか、厳しい中でも大事な基礎のプレーを変わりなくできるかだと思う。自分たちはそういうところに自信を持ってやっているし、連戦の中でもやれると思う。甲府のことは、スカウティングもされているししっかり頭に入れますけど、どちらかと言うと、自分たちのプレーを出すことといいコンディションで臨むことに集中してやっていきたいです」

明日も熱戦必至。
どうか皆さんの熱いご声援をよろしくお願いします!