馬入日記
【馬入日記:7月3日】今年最初の「ベルせん」!子どもたちと選手の楽しい時間。
今日から今シーズンの「ベルせん」がスタートしました!
「ベルせん」とは“ベルマーレの選手が先生になる”…ということで、ホームタウンの小学校で行われている訪問授業のこと。
ベルせんでは、選手たちが自分自身の経験談を語りながら、子どもたちと「夢」について一緒に考える授業です。
今日は平塚市立豊田小学校を、菊地選手、広瀬選手、大槻選手、白井選手の4人訪問し、教壇に立ちました。
豊田小学校の6年1組と2組の子どもたち、ものすごく元気でした!
選手たちがクラスに到着すると、大歓声で迎えてくれました。
黒板や窓には、「ようこそ!」「応援してます」「目指せ優勝」など熱いメッセージが書かれていたり、ベルマーレのTシャツを着てくれている子もたくさんいて、選手たちも嬉しそうでした。
まずこちら、菊地選手と広瀬選手の日体大コンビ!
ベルマーレにまつわるクイズを。積極的に発言してくれる子もたくさんいました。
二人のコンビも抜群で、お互いツッコミを入れながらクラスを盛り上げていきました。
そして、子どもたちからの質問に次々と答えていきました。
「サッカーを長く続けるために気をつけている事は?」と質問には、「マメにリフレッシュすること。プレーしていない時はあまりサッカーの事を考えないようにしています」と菊地選手。「体が資本なので、体のケアは気にかけています」と広瀬選手。
「サッカーの面白いところは?」という質問には「チームスポーツなので周りの選手と助け合ってプレーする所にやりがいを感じます」と菊地選手。「やっぱり勝った時の喜びが醍醐味です」と広瀬選手。
「一番勇気の出る応援歌は何ですか?」と質問には「入場の時のベルマーレビッグウェーブですね。身が引き締まります」と菊地選手。広瀬選手は「僕はシンプルに“ベールマーレ!”をリピートしているものが好きです」と。
そして、「試合の日にお腹が痛くなっても試合に出ますか?」という子どもたちならではの質問には…「不思議なもので、試合前に痛くてもキックオフの笛が鳴ると痛みを忘れてしまいます。集中すると痛く感じなずに頑張れるので、試合に出ますね」と答えていました。
永遠に聞いていたくなるような、子どもたちと選手のキャッチボールでした。
そして、こちらのコンビも最高でした!大槻選手と白井選手の二人。
二人はすでにベルせんを何度も経験しているのでかなり余裕がある様子。
自己紹介やクイズの後はゲームで盛り上げを図ろうと、いくつか二人がゲームを提案したところ…「それはもう古い!」と!
「いま何のゲームが流行ってるん?」と子どもたちに聞いたところ、まさかの「リレー」ということで、教室内で熱きリレー対決が行われました。
二人は最後までルールを理解できませんでしたが、しかしこれが大盛り上がり。その競争ののち、子どもたちから「自分の夢、自分がいま頑張っていること」を発表してもらいました。
質問も受付け、二人はプロになるまでの過程で多くの人に支えてもらったことへの感謝の気持ちや、諦めなかったことが今に繋がっていることなどを子どもたちに分かりやすく話していました。
クラスにいる全員が“楽しい”と感じるように、盛り上げて声を掛けながら進めていたのが印象的でした。
子どもたちに事前に書いてもらった夢アンケートを一人ひとり手渡しし握手。クラスみんなで記念撮影をし、サインをして授業は終了しました。
そして、選手が教室から出るときには「ちょっと待って!」と子どもたちが先に階段へ花道のようにして並び…
2クラス全員で、大きな声で「ベールマーレ!!!」の大合唱。
その大合唱の中を「ありがとう!」と言いながら退場しました。
あっという間の時間。選手たち自身も元気をもらった「ベルせん」でした。
ベルせんは今後も継続的に実施していきます!