馬入日記

【馬入日記:6月19日】明日は新潟戦!藤田征也選手インタビュー

150618-1J1リーグ1stステージは残り2試合となりました。
明日は早くも、1stステージホーム最終戦。アルビレックス新潟をBMWスタジアムに迎えます。

古巣との対戦となる藤田征也選手。いつもと変わらぬ様子の藤田選手ですが、初対戦ということもあって楽しみな気持ちも強いことでしょう。

ここ最近の試合を振り返ると…
「自分たちのよさ、やろうとしていることを出せれば、どの相手にもいいゲームができているなとは感じています。ただ、その中で競ったゲームになった時に勝ち切れていない試合もある。相手に少ないチャンスをものにされて、こちらは決め切れないという展開もあったり、いい流れできていても、ちょっとしたミスで相手に流れを持っていかれることもある。そういう厳しいゲームや競ったゲームになった時に勝ち切る力というのはまだ足りないなと感じます」と藤田選手。

ただ、同時に手応えも感じています。

「自分たちのサッカーを出せている時は自分たちの流れでできている。チャンスも多く作れているので、そのチャンスの時に点を取れればゲームの流れも変わってくると思う。1試合の中ではどちらのチームにも流れはくるので、流れの時にしっかりものにしたい。細かいところの質を上げていければもっともっと上の順位にいけるんじゃないかと思います」と。

また、右サイドのからのチャンスメイクも多くクロスの質が高まっている印象を受けます。

「クロスは自信をもって上げられているし、いい感覚で上げられているかなと思います。中の選手も、僕がどういうタイミングでどういうボールを上げるということを分かってくれているので、上げやすい状況を作ってくれています。そういうところも含め思い切って上げられているんだと思います」と。

そして藤田選手と言えば…
第14節の広島戦のトラッキングデータで叩きだした「スプリント回数43」という数字!数字で見ると改めて驚かされます。

「回数を特に意識しているわけではないですけど、スプリントの回数が増えればゲームの中で自分の良さが出ているということだと思うので、平均的に多くしていきたいですね。広島戦は“今日はすごいキツイな”と思ってやっていて、あとから見たらやっぱり…という感じでした(笑)」と。

ただ、こんな思いも。

「チームとしても、走行距離やスプリント回数は1位・2位という記録を出しているので、やっぱり順位ももっと上になるように結果を出したい。今の順位では、ただ走っているだけと言われてもおかしくないので、もっと順位も上げていって、“しっかり走るチームが強い”とか“湘南は走ってるから勝てる”ということを証明したいです」

結果を求め戦う日々。
今回の少しのインターバルの間も、チームとして厳しいトレーニングに取り組んできました。
明日の新潟戦、ピッチの上で躍動する選手たちに、ぜひご期待下さい!

そして…
20日・21日は「2daysだJ!」です!!ぜひ2日続けてBMWスタジアムへ!
http://www.bellmare.co.jp/shonan_fukushima/