馬入日記

【馬入日記:6月4日】ナビスコカップは決勝T進出ならず。菊地選手インタビュー

150604-1昨日はホームでナビスコカップ予選リーグの最終節 FC東京戦が行われました。
決勝トーナメント進出への可能性を残して迎えた一戦でしたが、残念ながら0-0の引き分けで、19年ぶりの決勝トーナメント進出はなりませんでした。

そして、怒涛の連戦もあと1試合。今週末はリーグ戦に戻ってアウェイ・等々力での川崎フロンターレ戦となります。

昨日の試合でケガから復帰後、90分間のフル出場を果たした菊地俊介選手に話を聞きました。

「FC東京はリーグ戦でも一度戦っていたので、やり方はある程度分かっていました。前回のリーグ戦の時、内容的にはいい試合ができて、個人としても手応えを感じられた試合だったのでいいイメージで入ることができました。特に前半は自分たちがいい形で前に運べていたと思います。できればあの時間帯に得点を奪いたかった」と菊地選手。

結果はスコアレスドロー。立ち上がりから全開でゴールへ向かい、特に前半はチャンスを作るもFC東京の堅い守りに苦戦しました。

「リーグ戦でも点を取れなかったですし悔しいですね。相手は堅かったですけど、もう少しダイナミックなプレーを出せればよかった。チャンスをモノにしなければ、ああいう風に引いてこられた時に難しい展開になってしまうと感じました」

菊地選手は1ヶ月ほど前に負傷し、しばらくリハビリに励んできました。リーグ戦の広島戦で復帰し、昨日の試合ではフル出場を果たしました。

「広島戦は30分くらいの出場でしたけど、体力的にはそんなに問題なかったので、昨日の試合もいけるところまでやろうと曺さんとも話をしていました。試合中、何回か“大丈夫か”と声をかけてもらっていて、体力的にはきつかったんですけど、ケガをしていた時のことを思い出したりしてエネルギーにしていました。1試合通して試合に出ることは、やっぱりすごく楽しいと感じましたし、ピッチから離れた時間を思えば、サッカーができることは幸せなことだと改めて感じました」

1ヶ月弱の離脱でしたが、ちょうど連戦に次ぐ連戦の時期だったこともあり、かなり多くの試合を消化しました。
ボランチの競争も厳しさを増す中、改めて、自身としてはどんなところを出していきたいと感じているでしょうか。

「攻守に運動量をもって、常にボールにかかわり続けるボランチでありたいです。自分がいたからピンチを防げたとか、自分が起点になって攻撃に移ることができたとか、そういう存在になりたい。攻守のバランスの部分を大事にしてプレーしたいと思います」

週末7日(日)はアウェイでSKYシリーズ・川崎フロンターレ戦!

「(出場停止で)亮太くん(永木選手)が出られないですが、亮太くんがいないからダメだったとは思われたくない。自分がチームを引っ張るというくらいの気持ちでプレーしたいと思います」

頼もしい選手が帰ってきました。
より逞しくなった菊地選手に、ぜひご期待下さい!