馬入日記

【馬入日記:1月28日】宮崎キャンプ9日目!妥協せず、やりきること!

100128-1キャンプも残すところあと3日となりました。順調に進んでいます。
こちら、ジェフ千葉から移籍加入した新居選手!

2005年、2006年のサガン鳥栖での爆発的な得点力がまだまだ記憶に残っているという方も多いと思います。2年間で40得点!「また新居選手か…」とため息をもらしたことが何度あったことか。
その選手が今年は味方!ということで、なんとも心強いですね。

「鳥栖の時はパスサッカーの中でハマってたと思います。味方がボールをとった瞬間に動き出す、その動き出しは一瞬でも早くと心がけていました。でも、最後に決めたのは僕だったというだけでみんなでとっていたという感じでしたね」と新居選手。

鳥栖での活躍が認められ、ジェフ千葉へ移籍。3年間、残留争いなど厳しくも得難い経験を重ねました。「でも僕自身は、ジェフでは何もできなかった。だからこそ、ゴールに対する想いは強いです」と決意を語っていました。

ちなみに…。
一瞬コワモテですが実は優しいんです。既にチームメイトからはいい感じにつっこまれたりしています。「ホントはいたって普通なんですけどね(笑)」とは本人の言葉でした。

 
100128-2そして、こちらは寺川選手!
一切の妥協を許さずトレーニングに向かう姿はこれまでどおり。

「キャンプの時に、ホンマに苦しいことをやらないとね。自分の中でくじけそうになることもあるけど、きつい練習は自分との戦い。ある意味、そこで負けて終わってしまったら、サッカーも終わるくらいの気持ちでやらないと」と寺川選手。

苦しいトレーニングは、やはり誰もが苦しいのです。もちろん、寺川選手も。
「1番になろうと思ってやっているわけでも、誰かとの戦いでもない。もうええかなって思ってしまったら、そこまでだから」という自分との戦い。
昨年、51試合の全てに出場した寺川選手が発する言葉には、重みがあります。

今年、いよいよJ1での戦い。
「厳しい戦いになるとは思うけど、構えんでいいと思う。これまでやってきたことも大切にしたほうがいいと思う」と寺川選手。

頼りがいのある兄貴!今年もみんなの“兄貴”です!

 
100128-3今日は宮崎へ来て初めて、練習の時に雨が降りました。
とはいえ、午前中の練習の時のみで、午後には雨も上がりました。

こちら、ゲームを行う前の、いつもの風景。
監督がボードを見せて説明をする時、食い入るようにボードをみつめる選手たち。
真剣度が伝わってくる、本当にいい風景です。