【馬入日記：5月29日】ホームで広島戦！大槻選手インタビュー

明日はホームでリーグ戦第14節、サンフレッチェ広島戦です。（19:00キックオフ）
リーグ戦連勝をめざし2位・広島との楽しみな一戦です。

練習後、大槻選手に話を聞きました。
「試合に向けてしっかりと準備ができているという感触はあります。それが継続できている感じで結果にも繋がってきていると思います。意識しているのは、一喜一憂せずにいつも練習でやっていることを出すということ。これまでもずっと意識していたんですけどなかなかできない時もあった。今年は特にそこを意識して、どんな時もブレずにやりたいと思っています」

連戦が続く中ですが…
「試合が楽しみだし、疲労以上にサッカーがやれているという喜びがある。勝った時の達成感も大きいですね。特にJ1は相手も強いし、そういう中で勝てるというのは本当にうれしいことです」と充実の表情。

前節の清水戦では湘南らしいサッカーを展開しました。

「前半、少し難しい時間帯もあったんですけど、そこでチームとしてバラバラにならずに、ディフェンスから前の3人まで一体となってやれたことが後半に繋がったと思う。あそこで失点しなかったから後半の4点がある。相手の時間になることは絶対にあると思うので、そこでバラバラにならずにみんなが同じ方向に向かい、同じ気持ちでやることが大事だと改めて感じました」

前線からの守備も効いています。

「そこは湘南のサッカーの重要なところなので。前線からいくことで後ろの選手が楽になると思うし、プレッシャーをかけることでチャンスになることもあるから、やらされているのではなくて、自分たちから進んでやっていること。そこはみんな積極的にできているなと思います」

しっかり守って、取るべき時に取るということができています。

「最近粘り強くなったと思う。J1は本当に粘り強く集中してやることが大事だと思う。耐えていたら必ずチャンスがあると思うし、最近はそのチャンスの時に決められるようになってきた。しっかりいい守備をしつつ、僕たちFWはしっかり得点を狙うことが大事だと思います。そう思うのは、やはり負けた試合から学ぶことがあったから。マリノスや名古屋は悪い試合をしてしまったので、そこで課題を感じて、次へのステップを踏むために学ぶことができたと思うので、あの2つがなかったら今の結果はないかもしれないとも思います」

攻撃の手応えについては。

「バリエーションも曺さんに提案してもらったりして増えているので、よくはなってきていると思います。ただ、最後のラストパスであったり、シュートの精度など、そこは永遠の課題だと思うんですけど、練習から意識してやるしかないと思っています。もっともっと質を上げていくことが大事だと思います」

明日の広島戦に向けては。

「2年前、本当に何もできなかった相手。僕はホームの時に少し出ただけでしたけど、外から見ていても何もできなかったという印象の試合だったので、成長した姿を見せたい。2年前の自分たちとは違うというところを見せたいし絶対に勝ちたい。僕の中で、広島というチームは強いチームだし、ボールも蹴らずにしっかり繋いできたりするいいチームだと思う。でも僕たちにも勝てる要素は充分にあるし、上位に勝っていかなければ。上位のチームだからこそ、粘り強く戦っていきたいと思います」

想い強く挑む一戦。ぜひスタジアムで熱いご声援を！