馬入日記
【馬入日記:1月27日】宮崎キャンプ8日目!海で、グラウンドで鍛練中!
今日の午前中は海岸でトレーニングを行いました。
日南の風田(かぜた)海岸にて砂浜の上でのフィジカルトレーニングです。
ジョグに始まり、ダッシュ、用具を使ってのトレーニングなど様々なメニューで汗を流しました。
平塚の海岸や産業能率大学のビーチバレーコートでも砂浜のトレーニングをやったことがありますが、砂浜ならではの負荷のかかるトレーンングで身体がぐっと鍛えられます。(選手たちは、またきっと違った箇所が筋肉痛になっていることでしょう…)
1日1日は濃く充実しているキャンプですが、あっという間に折り返しを過ぎました。残すところあと4日です。
さて、こちらは猪狩選手!
持ち前の明るさでキャンプ中も元気に練習に取り組んでいます。
昨年、佐川印刷からの期限付き移籍から戻り、試合出場も経験した一年でした。
「一年外に出て戻ってきたということは、結果も求められると思ったし、とにかく自分自身も試合に出て結果を残したいという気持ちが強かった」と猪狩選手。
相当な覚悟で挑んだ一年。試合出場、そして忘れもしないコンサドーレ札幌戦での劇的決勝弾など心に残るシーンも生み出しました。
「“きついなぁ”と思うことがあっても、あの札幌戦の得点のことを思い出せば、また気持ちが奮い立つ。自分にとってもすごく大きな1点なんです」。
そんないい感触を身体に染み込ませながら、今年はさらなる進化を自分に求めています。
しかも舞台はJ1です。
「1日1日、練習は充実しているけど、やっぱり試合に出なければやり切ったと言えない」という猪狩選手。また新しい気持ちで迎えている今年、さらなる進化、期待しましょう!
そしてこちらは、新人の松浦勇武(いさむ)選手!
浜松開誠館高校からの新加入です。
今年、高校からの加入はユースからの昇格の古林選手と松浦選手の二人。
フレッシュな二人、新しい環境で奮闘中です。
「自分のプレーで通用していない部分があって怒られることも多いですけど、たとえ怒られても小さくならずに、ミスを恐れずにやりたいと思う。少しずつ自分を出せてきたかなと思います」と松浦選手。
厳しい声があったとしてもそこで落ち込むのではなく、歯を食いしばってやってやろうという気持ちを強くもっています。
それこそが一番大切なところ。壁が現れても乗り越えようとする精神力でチャレンジの日々です。
そして…
こちらは選手たちの食事風景。
朝、昼、晩のすべてバイキング形式で食事をとっています。
いつも様々なメニューで美味しい食事を出してくれ、選手たちはよく食べています。
監督の「サッカー選手は、練習して、食べて、寝ることしかできないんだから」という言葉どおり、まさにキャンプ中は、よく練習し、よく食べ、よく寝ている…という感じです!(休み時間も皆、よーく寝ています)