馬入日記
【馬入日記:5月12日】特別指定選手・高野遼選手インタビュー
先日、特別指定選手として日本体育大学の高野遼選手の登録が発表されました。
通常の特別指定は4年生で登録されることが多いですが高野選手はまだ大学3年生です。
神奈川県の大和市出身で、小学生の時に横浜F・マリノスプライマリーに入り、以降jr.ユース、ユースでプレーしたのち日本体育大へ。
ポジションはこれまでずっと左サイドバック。スピードを活かしたオーバーラップと精度の高い左足クロスを持っています。
特別指定になる前も何度か練習に参加していましたが、ベルマーレでトレーニングする中での印象を聞きました。
「選手の誰もがすごく真剣にサッカーに取り組んでいて、すごくいいなと思っています。すごく雰囲気もよくてみんなが楽しんでプレーしているし、同時に厳しくプレーしていて、自分にとっても成長させてもらえる場だと感じます」ということ。
プレー面では「切り替えの速さを感じます。攻撃から守備、守備から攻撃も全て速い。そこは大学とは違うなと感じる部分です」と。
自身のプレーの強みとは。
「スピードを活かしたランニングが特徴です。クロスはまだまだだと自分では思いますが、オーバーラップからチャンスを作っていきたいと思っています。大学に入ってからはドリブルに自信がついて、どっちかというと裏に抜けるよりドリブルで運ぶことが多いです」
実は小学4年からずっと左サイドバックだったとか。
ただ「曺監督からはプレーのことだと3-4-3の左のワイドが今のお前に合ってると言われて、実際にやってみてやりやすいポジションだなということは感じています。これまで以上に上下動も多いし、運動量も必要になってきます。ただ走るのは苦じゃないので自分に向いているのかなと思います」と。
日体大と言えば、岩尾選手(現・水戸)に始まり、菊地俊介選手、広瀬選手と出身大学である選手が続いています。
「特別指定になったからといって、まだ目指しているところには全然届いていないので、変わらず、大学でも湘南でも努力していくことが大事だと思っています。こうして大学3年で特別指定という機会を与えてもらって、選手としても絶対に成長できる場所だと思うので精一杯頑張りたいです」
ちなみに、もちろん大学リーグとの両立。現在関東大学リーグを戦っているので常にベルマーレで練習するわけではありません。
爽やかでしっかりとした受け答えの高野選手。
ますますの活躍、成長にぜひご期待下さい!
今日放送のJ:COM湘南「みんなのベルマーレ」のスタジオゲストはラグビーセブンズチームでした!
昨年発足したベルマーレラグビーセブンズチームから、小畑江至GM、武藤さくら選手、小俣麻衣子選手、蓬田結香選手が登場。
いま注目を集めているセブンズの魅力を存分に語りました。
ぜひセブンズへのご声援もよろしくお願いします!