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【開催報告】産業能率大学collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室 健康づくり教室
2008年から産業能率大学と湘南ベルマーレは、産業能率大学湘南キャンパスを会場とした「産業能率大学 collaboration with 湘南ベルマーレ・スポーツ教室」を月1回程度で継続的に開催しております。
2015年度最初のスポーツ教室は4月25日の健康づくり教室からスタートしました。
30歳代から70歳代までの13名の方にご参加頂きました。講師を務めたのは、湘南ベルマーレ フィットネス&コンディショニングゼネラルマネジャーの竹江司トレーナーです。
今回は、「活きいきとした生活を送るために、ケガを しない”理想の歩き方”を身につける」をテーマに行われました。
開講式の後、講義からスタート。「歩く時の理想の姿勢にはまず立った時の姿勢、座る時の姿勢が大切」、ということでそれぞれの姿勢から順にポイントの解説がありました。参加者に質問を投げかけながら解説は進みました。
「姿勢の基本は全て一緒。歩く時だけでなく、立った時、座った時の姿勢を意識すると歩く時の姿勢も変わってくる。」と竹江トレーナーからの解説。2人組でペアとなり、姿勢のチェックも行いました。
ポイントを理解した所で実践へ。
まずは、この教室ではすっかりおなじみの「グリッド」(筒状の用具)を使っての筋膜リリース。
筋膜リリースは筋肉を覆っている筋膜のゆがみや硬さをほぐす運動でマッサージに近い効果があります。
そして、理想の姿勢を保つために、体幹が大切ということで、腹筋のトレーニングも行いました。
動きのある中でこれまでやってきたことを意識して正しい姿勢が出来るよう、ウォーキングの実践へと続きました。体幹をしっかり安定させるために途中でストップを入れたり、スキップでしっかり地面を蹴る意識付けをしたり、ウォーキングのメニューもステップアップしながら進みました。
閉講式では竹江トレーナーから「今日やったからと言ってすぐに変わるものではないが、意識するポイントを続けていくことが大切なので、今日のポイントを忘れないで欲しい。」参加者へのメッセージがありました。
このスポーツ教室は産業能率大学の学生達が運営サポートをしております。年度が変わり、新しいメンバーとなりました。初回でしたが、事前の授業での打合せもしっかりできており、スムーズに教室を運営することが出来ました。また、次の教室に向けて、教室中も気づいた点をメモしながら積極的に参加していました。
当日の詳しい様子は、産業能率大学スポーツマネジメント研究所 産業能率大学collaboration with 湘南ベルマーレ(http://smrc.mi.sanno.ac.jp/scwsblog/)のサイト内のスタッフブログでも紹介されていますのでぜひご覧ください。