【馬入日記：4月28日】ホームで鳥栖戦！菊池大介選手インタビュー

明日はホームでサガン鳥栖戦です！（16:00キックオフ）
先週末、横浜FMに敗れ悔しい3連敗となってしまいましたが、顔を上げて臨む重要な一戦です。

練習後、菊池選手に話を聞きました。
まずは前節の横浜FM戦について。

「早い時間帯で失点してしまい、そのダメージがすごく自分たちにのしかかってしまった。最初のプレーで前を選択してミスが起きたりうまくいかなかったりした時に、次のプレーで後ろや横を選択してしまったところがありました。それが一番うまくいかなかった原因だったと思います。そういうところが前半が終わるまでなかなか改善できなかった。前との距離感もよくなかったし、パスコースもなかなかみつからずコンビネーションもなかった。やっていて、サッカーを楽しめなかったし勝手に自分たちでイライラしてしまったという試合でした」

今までにないくらい、らしさが出せず変えようとするもなかなか状況を打開できずに時間が過ぎていきました。

「やりながら改善できればよかったんですけど、なかなかそれもできず、シュートシーンやチャンスにやり切る場面というのが少なかったと思います。相手というより自分たちの出来で負けてしまったと思います」

横浜FM戦の前の2試合は敗れたとはいえ自分たちのよさや積極性が光った試合でした。

「FC東京、ガンバと良さは何回か出せている部分がありました。それでも結果が出なくて、それはなぜなのかということを確認して突き詰めてやってきた1週間だったんですけど、ただそういうところを意識しすぎて自分たちに迷いがあったのかなと思う。出ていく人数だったり、行くべきところで行けなかったり、守備の部分でも、相手の前にプレッシャーをかけられなくてズルズルいってしまった。
勝てていない中で迎えた試合で、何か変えなければいけないという中で意識しすぎてうまくいかなかったところもあったと思います」

菊池選手は何度も「自分たちで変えなければいけない」と言いました。

「選手が、ピッチの中で変えなければいけない。例えばミスをしたら流してしまうんじゃなくていい声をかけて起こらないようにしなければいけない。そういうことがなかなかうまくいかなかった。

そんな中、明日はサガン鳥栖をホームに迎えます。
4月の終わりから5月中は連戦が続きます。まずは明日、ここ3試合の流れを断ち切り、得点を奪って勝利したいと誰もが強く思っています。

「もちろん得点への責任は強く感じていますし、得点がなければ試合に勝てない。前半いい入りをしたり、自分たちの時間の中で先制点というのは自分たちにとって大きな部分になると思います。そこを取ることによって、メンタル面や勢いを考えてもチームにとってすごく大きな部分。先制点というのはしっかり意識してやりたいと思います」。

そして、何よりも一番意識するところは…

「試合なのでうまくいかない時間帯もあると思いますが、正直マリノス戦は最初の1点が自分たちにとって響いてしまった。自分も含め入れられた瞬間、下を向く選手が多かったし雰囲気が一瞬下がってしまっていたように感じた。うまくいかないからといってズルズルいってしまうのではなくて、自分たちで変えなければいけない。監督やベンチに頼るんじゃなくて、ピッチで何かを起こさなければいけない。プレーや声で変えなければいけないと思うので、そこはしっかり意識してやっていきたいと思います」と。

ピッチで何かを起こす。その気持ちで挑む一戦。
ぜひ選手たちと共に戦って下さい！明日も熱いご声援をよろしくお願いします！