【馬入日記：4月18日】明日はガンバ大阪戦！三竿選手インタビュー

明日はホーム・BMWスタジアムでガンバ大阪との対戦！18:30キックオフです。
前節に続きたくさんのご来場が見込まれ、いい雰囲気での一戦となりそうです！ぜひお早目にスタジアムへお越しください。

さて、今日は練習後に三竿選手に話を聞きました。
まずは前節のFC東京戦を振り返って。

「お互いにバチバチやっていてすごくいい試合だったと思うんですけど、相手のワンチャンスでやられてしまって本当に悔しいです。球際のところは全然負けていなかったし、タイミングよく大介（菊池選手）とかを追い越してチャンスを作るということも、何回か形としてはできていたので、そういうところは自信を持って続けていきたいです。ただ、すごく気持ちを込めていいテンションで戦えていただけに、ああやってやられたことが自分の中で本当に悔しいです」

試合直後はもちろん、1週間が経とうとしている今でもその悔しさが拭い切れないといった様子。
と同時に、選手たちは大きな自信をもって戦っているということも感じられます。

「相手に、例えば代表選手がいるからと言って特別意識するようなことはなかったです。“頑張ってあわよくば勝てればいい”とかじゃ全然なくて、同等の相手としてしっかり勝たなければダメだという気持ちでやっていました。いいゲームができたからいいやという感じは全くない。そういう意味でなおさら悔しかった」

接戦を“勝ち切る”ためにはどうしたらいいのか。改めて聞くと…

「まずは、自分はDFなので失点しなければ負けることはないのでゼロで押えなければいけない。リーグ戦では仙台戦しか無失点はないので、この前は一瞬の隙でやられてしまいましたけど、そういうのをなくさなければいけない。でも、やっぱりもっと点を取らなきゃいけないというのはあります。事故のように失点することもあるし、そういう時に2点3点を取る力がないといけない。チャンスはある程度作っているけど、決定的なチャンスというのはまだまだ少ないと思います。ゴール前の質をもっと高めなければいけない」と。

そして明日はガンバ大阪を迎えます。G大阪の印象は…

「そんなに人数をかけて攻めてくるわけじゃないんですけど、一人一人の質が高いので、まずは個で負けないことが重要だと思います。人数をかけて攻めてこない分、カウンターというのもかけにくチームかなとは思いますけど、相手のビルドアップの時に相手のボランチやサイドバックのところでボールを奪えたら、出ていく力は

うちのほうがあると思う。そういうところはチャンスになると思っています。また、少しでもポジショニングをミスしたら裏を取られると思うので、一瞬の隙も作ることなく、90分間同じテンションで戦えたらと思います」ということ。

そして、「去年3冠を取っているし、スピーディーで質も伴った、本当に難しい相手ですけど、勝てるチャンスは全然あると思う。本当に明日は勝ちたいと思います」と決意を。

ところで、三竿選手は4月16日に24歳の誕生日を迎えました！
24歳の抱負はというと…

「まだまだチームの中で中心選手としてはやれていないと思っています。もうサッカー選手としては若くないし、もっと亮太くん（永木選手）や航（遠藤選手）のような存在感を出せる選手になりたい。勝負の年にしたいと思います」

その勝負の年に、毎試合本当に濃い90分を戦っています。

「毎試合、死闘という感じです。だから負けた時は本当に悔しい。もちろん勝った時はその分本当に嬉しいので、鹿島戦のような勝利をもっと掴みたい。本当に明日は勝ちたいです」

強い気持ちで挑む明日の一戦。
ぜひスタジアムでのご声援をよろしくお願いします！

※G大阪戦 試合情報はこちら
http://www.bellmare.co.jp/hg20150418