馬入日記

【馬入日記:4月15日】手応えと課題と。菊地俊介選手インタビュー

150415-1先週末12日、FC東京を迎えて行われたホームゲームは開幕戦を超える観客数の中、白熱の90分となりました。
最後の最後まで息をのむような展開、時間の経過があっという間に感じられるようなゲームでした。

残念ながら後半にずっと抑えていた武藤選手に決められ0-1。開幕戦以来の敗戦を喫しました。
試合後、曺監督は「いいところも存分に出してくれたと思うし、負けましたけど悔いはない。選手には感謝の気持ちしかないです」と話しました。

練習後、菊地俊介選手に話を聞きました。

「前半からすごくいい入りができて、内容的には自分たちのゲームだったという印象はあります。結果が出なかったのはすごく残念ですけど、下を向く内容ではないと思う。ただ、もちろんまだまだ足りない。J1でしっかり結果を出せるようにならなければいけないという気持ちが強いです」

手応えを感じた部分は具体的にどのあたりでしょうか。

「2トップの裏に出るボールというのは相手のストロングポイントでもあったので、3バックと中盤の選手を中心にうまくケアできたと思います。相手のよさをしっかり消しながら奪ったボールを縦に入れるという自分たちのよさは出せたと思います。東京戦に関して言えば中盤のミドルサードの部分は肝だと監督に言われていて、トップ下に相手の選手がいましたが、セカンドボールを意識して拾えていたと思います。中盤の攻防に関していえば、自分たちのほうが勝っていたのかなと思います」

逆に課題を感じた部分とは。

「簡単なミスを減らさなければいけない。攻撃も守備ももっとボールに関わるという部分では、曺さんにも求められていると思う。自信をもってボールを受けるとかそういうところは最初に比べたらよくはなっていると思いますけど、もっともっとやらなければいけないと思います」と。

全体を通して相手を封じ、チャンスも多く作らせませんでした。だからこそあの1失点が悔やまれます。

「中の枚数は僕と三竿で足りていました。三竿に受け渡したんですけど、たぶん僕も三竿もあのタイミングでダイレクトでボールが上がってこないような感じがしていた。あそこまでいいボールがくるというのは予想外でした。一瞬ですけど、三竿がついて自分がスペースを埋めるということができればよかった。そこは反省しなければいけないと思っています」

経験する試合の一瞬一瞬から、多くのことを感じ取り学ぶ日々。プロ2年目の菊地選手にとって充実の日々であることは、ピッチ上を見ていれば感じることができます。

さぁ次は今週末のガンバ大阪戦!(18日 18:30キックオフ)
2週連続となるホームゲームです。

「次もホームでできるのはアドバンテージだと思いますし、相手は代表選手もいるし得点力があるし、昨年タイトルをすべて取っているというすごく力のあるチームなので、どれくらいやれるかというのは自分自身も楽しみです。しっかり抑えて勝点3を取りたいです」

※18日のG大阪戦 試合情報はこちら
http://www.bellmare.co.jp/hg20150418

※ご来場の皆さまへお願い
ぜひお早めに前売り券をお求め下さい!