馬入日記
【馬入日記:3月31日】鳥栖戦は0-0のドロー。菊池選手インタビュー
先週末、アウェイで行われたナビスコカップ鳥栖戦、激しくタフな90分は0-0のスコアレスドローという結果でした。
互いの特徴が出て、最初から最後まで目の離せない白熱の90分でした。
公式戦3試合連続で無失点。しかし2試合連続で無得点という反省点も。
手応えも課題も、どちらも感じられた一戦でした。
「守備のところでしっかりと相手の強さ、持ち味を把握したうえでみんなで粘り強く抑えられたことは次に繋がると思います。ただ、攻撃の部分で前半はいい場面があったものの決め切れず点が奪えなかったり、後半は相手にペースを持っていかれてなかなか自分たちが思うような展開にできなくて苦しい試合になってしまったと思います」と話すのは菊池大介選手。
前半は湘南らしい戦いぶりを存分に見せた展開でした。
「自分たちは縦パス、前への速さ、強さという部分を強みにしているので、それをどれだけ出せるかが勝負。そういう意味では前半は縦パスでスイッチが入った時に選手が多く関わって追い越していくプレーだったり、シュートまで持っていくプレーというのは何回か出せたと思います。90分の中では当然相手の時間はありますが、できるだけ多く出せるようにして、得点が奪えるようにならないといけないと思います」
菊池選手も攻守においてボールに多くかかわり、前への推進力を強めるプレーを見せていました。
「仙台戦は個人的には納得のいくものが出せなくて悔しかったので、この試合でやらなければという気持ちで準備していました。入りも悪くはなかったし、前に行くスピードや出ていく回数はある程度増やせたと思います。そういうところを出せれば自然と全体的にもうまくいくところがあるし、やっていて楽しいなと思える。自分のリズムを作ることは本当に大切だなと感じていました。ただ、まだシュートも少ないし、もっと前に入っていく回数や質を高めないといけないと思っています」
1点を奪うということは簡単なことではありませんが、常にゴールを意識し貪欲に狙っています。
「チャンスはあると思うし、最後の強さ、粘り強さはJ2とは違うところだと思うけど、やっていてそんなにキツイなとか嫌だなということを感じるわけではない。相手というより自分たちの問題だと思います。鳥栖戦ではもっと割り切って入り込んでいってもいいのかなと感じたりもしました」
後半は一転して鳥栖に押し込まれる状態が続きました。
前後半の違いとは…。
「前半うちがいい形で攻撃していて、相手は嫌だったと思いますが、相手は後半ギアを上げてきたというか、相手の強みをさらに出してきた。そこで自分たちが少し受け身になってしまったところはあったと思います。たとえ相手に1回リズムがいっても、もう一度自分たちにリズムを戻せるようにしなければいけない。相手の力強さに押されてしまったところもあったと思います。ああいう相手と戦っていくうえでは後半の自分たちは改善しなければいけない。ただ、後半もチャンスがなかったわけではないし、そこでいかに決められるかということも重要。決めていればまた自分たちのリズムに引き戻せたと思います」と。
開幕してから約1ヶ月。3月はリーグ戦とナビスコカップで5試合を戦い、2勝2分1敗の成績でした。
「いい練習ができていて、いい競争ができていると思います。準備してきたものを試合でいかに出せるかだと思う。やっぱり僕としては得点に繋げたい。勝つためには得点が必要だし、僕自身はそれを求められていると思っているので、もっともっと貪欲に、アグレッシブにゴールに向かっていきたいと思います」
今週末はリーグ戦に戻って、モンテディオ山形と対戦。ぜひ、引き続きのご声援を!
そして、次回ホームゲームとなるのは4月12日のFC東京戦。ぜひお早目に前売りチケットをGETして下さい!
※FC東京戦試合情報はこちら
http://www.bellmare.co.jp/hg20150412
そしてこちらは…
今日のJ:COM湘南「みんなのベルマーレ」はアリソン選手がスタジオゲストでした!
しっかりした受け答え、そして終了後のファンサービスも19歳とは思えない対応で、その場にいた皆さんはすっかりアリソン選手に心奪われていました!(名良橋さんもメロメロ!)
「みんベル」は毎週火曜日の放送です!