馬入日記

【馬入日記:2月12日】トルコキャンプ10日目!藤田祥史選手インタビュー

トルコキャンプも10日目となり、徐々に終わりが見えてきました。

今日の練習では、チーム対抗のサッカーバレーが行われましたが…
みんな大騒ぎ!楽しそう!!

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リラックスのゲームでしたが、勝負事になるとやっぱりみんな本気!
見ているほうも笑顔が絶えない、そんな時間でした。

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さて、今日は藤田祥史選手に話を聞きました。
10日目となった今回のキャンプについて聞くと…

「めっちゃきついです!(笑)。ここ数年のキャンプではこのきつさはなかったですね。鳥栖の時は厳しかったですけど。でも、すごく充実してます」ということ。

練習試合では、らしさ溢れるプレーで攻撃を引っ張っています。感触としてはどうでしょうか。

「まだそれぞれの特徴を完璧には把握できてないので、合わないところもあります。ただこれは、試合や練習を重ねていかなければ仕方のないところ。そういう意味ではこのキャンプでは、チームメイトと一緒にいる時間も長いですし、コミュニケーションをとってサッカーの話もできているので、濃いキャンプになっているなと感じます」

パスの出し手も多く、多彩なボールが入ってきます。

「チームとしてクロスを入れる回数は多いので、そのクロスに対して入るという部分は自分の特徴でもある。そこを点で合わせるというのは簡単ではないですが、そこは合わせていかなければいけないと思います。やっていけばいくほど、よくなっていく感じはあります。あとは、自分もコンディションが徐々によくなってきて、いい形で入っていけるようになってきたし、90分できたことも大きい。少しずつだけどチームのみんなも僕の動きとか、ほしいところを分かってくれてきていると思います」

開幕まで約3週間。どんなところをより積み重ねていきたいでしょうか。

「まずチーム内の競争に勝たなければ試合に出られないので、まずしっかり自分のコンディションを上げること。点をとればいいっていうチームではないと思うけど、でもFWなので点を取り続ければ周りの信頼も得られると思う。やっぱり得点にはこだわってやっていきたい。尚且つ、守備の部分で走る、チームのためにプレーすることはもっともっとやっていきたいです」

“湘南スタイル”はどんな風に感じているでしょうか。

「好きなスタイルだし、やりがいがありますよね。チームのために守備して、得点も取るというのはやりがいを感じると共に、やってて楽しいです」

今年、節目のプロ10年目。
鳥栖でのキャリアスタートを皮切りに所属クラブは6クラブ目となります。

「この年齢で湘南にこれたのは大きいと思う。この年齢でこのハードなトレーニングができるということは大きい。まだまだうまくなると思うし、伸びていけると思ってやってます」

実は「人見知りだし写真も苦手(笑)」という藤田選手ですが、笑顔はこんな優しいのです。
「どう見ても、第一印象、怖いですけどね(笑)」と千葉で一緒にプレーし、当時から仲のよかった武田選手。
二人もまたナイスコンビです!