馬入日記
【馬入日記:2月11日】トルコキャンプ9日目!岡崎選手インタビュー
今日は午後に練習試合が2試合行われました。
スロバキア1部リーグのFCスパルタク・トルナヴァとデンマーク1部リーグのシルケボーIFとの対戦。
結果は、どちらも4-1で勝利。(相手の得点はいずれもPK)
メンバーや得点者は明かせませんが、どちらも躍動し見ごたえのあるナイスゲーム。選手同士のコンビネーションの深まりを感じるものでした。
ここまで5試合を戦って、2勝2分1敗。このキャンプ中にあと2試合が行われる予定です。
試合後の3人。
コーヒーを飲んでホッと一息。今日は少し肌寒い気候です。
そして、今日の練習試合終了にU-22日本代表のシンガポール遠征に合流するため、チームを離れた遠藤選手。
トルコからシンガポールへ移動、そして14日にはU-23シンガポール代表との国際親善試合が行われる予定となっています。(スカパー!で生中継します!)
ハードスケジュールですが、張り切って出発しました。
そんな遠藤選手からの動画メッセージをYoutubeベルマーレチャンネルにアップしました。
ぜひチェックを!
そして、今日は岡崎亮平選手に話を聞きました。
まずはキャンプでの手応えは…
「実はキャンプの最初の頃に、曺さんから厳しく指摘されたことがありました。プレーのことだけではなく、取り組み方なども含めすべてにおいて。自分は天才肌の選手ではないので、謙虚に練習に取り組む姿勢が大切なのですが、そういう部分を少しなくしていたところがあって、“初心を取り戻せ、謙虚さを忘れていないか”というような話をされました。生き残っていくためには考えろよと言われたことを、重く受け止めています」
肉体的にも追い込まれ、さらに精神面でもいろいろと考えを巡らせる日々。このキャンプ期間は本当に濃いものになっています。
「高1の時、曺さんから教わっていた時のことを思い出しました。その時もそうでしたが、はっきりと、でも愛情を持って言ってもらえるので、なんとか応えたいという想いで練習や試合をやっています」
キャンプでは試合も多くやっていますが、その感触は。
「まだまだだと思います。まずチームの中でアピールして、自分のプレースタイルやキャラクターなどを出して理解してもらわなければ、試合に出ても力になれないと感じています。もっとやらなきゃいけない。でも本当に刺激が多く、充実したキャンプです。自分よりうまい選手たちが意識高くやっているので、まだまだ下手な自分はもっとやらなければと思っています」と。
普段、なかなか対峙することのない外国人選手との対戦については。
「そこは特に気にしてなかったです。大きくて強いという部分は自分の特徴でもあるので、そこで負けたらダメだし、目の前の相手に負けたくないという気持ちでやっています。それから、普段はもちろん新人なんですけど、試合に入ったらディフェンスリーダーとしてプレーできるようにならなければいけない。グラウンドに入った時にしっかりスイッチが入ったなと思われるようにしていきたい。プレーも新人だったら試合には出られないと思うので、一気にスイッチを入れられるようになりたいです」
ところで、岡崎選手がアカデミー出身というのは周知のことですが、実は小学校2年生からベルマーレのスクールに通っていたのです。
懐かしの大神校に通っていて、大好きだったのはパラシオス選手。よくトップの選手たちにサインをもらっていたそうです。
ちなみに同じスクールにはひとつ上に古林選手がいて、「とにかく、めちゃくちゃうまかった」とか。
同じスクールのクラスで、小学校低学年の時に一緒にボールを蹴っていた二人が、こうして今一緒にプロ選手としてプレーしているというのも、またすごいことです。
なので、もちろん…
「BMWスタジアムにはものすごく思い入れがあります。子どもの時は毎試合観に行ってました。エスコートキッズもやったし、前座試合もやらせてもらった。大学リーグではBMWでプレーしましたけど全然違うと思うので。いま、サポーターが入った中でBMWでプレーすることができたら…本当に感極まると思います」ということでした。
地元出身、ベルマーレ育ち。ぜひさらなる成長と活躍に期待したいところです!