馬入日記
【馬入日記:2月5日】トルコキャンプ3日目!ビーチトレーニング&遠藤選手インタビュー
トルコキャンプも3日目!移動、2部練習とハードな毎日です。
その厳しさに追い打ちをかけるように(!)、やってきました砂浜トレーニング!
ホテルの前は美しい地中海ですが、その美しさが目に入らないほどのキツさ。
でも、菊池フィジカルコーチが一番最初に…
「では、第1回湘南ベルマーレ大運動会を開催しまーーーす!」と元気に言うと、イエーーーイと盛り上がる選手たち。
勝負事になるとみんなとにかく燃えるのです。
砂浜の上でのランニングに始まり、サイドステップやボールを使った動き、ダッシュ、最後はチームに分かれてのリレー競争と盛りだくさん。
終始大盛り上がりで、「きっちーーー!」と言いながらも、なんともいい表情で走っていました。
砂浜で鍛えた後ひと休みをして、もちろん午後はグラウンドでトレーニング!
負荷のかかったトレーニングをして、疲れた身体で試合を行うということも、今の時期の狙いのひとつ。
充実のトレーニングが続いています。
さて、今日は練習後に遠藤選手に話を聞きました。まずはトルコキャンプの印象はどうでしょうか。
「毎日楽しいですけど、かなりキツイです(笑)。でもここは鍛練期という話もありましたし、疲労がある中で試合をやったり練習をやったりする時期。コンディションをしっかり上げていくことが優先なので覚悟しています。本当に1回1回の練習や今後は試合も入ってきますけど、集中してやっていきたいと思います」
誰もがピッチの中でしっかりと集中を維持していて、ピリっとする時と元気に声を出して盛り上げる時のメリハリがあって、いい雰囲気です。
「トレーニングはきついですけど、いい雰囲気でやることとか、盛り上げてやることを曺さんやスタッフ、選手たちも意識していると思う。そういういい雰囲気の中で厳しいトレーニングをやってるし、全員が集中した状態を保っていると思います」
始動したのが1月13日。まだ1ヵ月経っていません。
「まだ1ヵ月経ってないのかというくらい、みんな馴染んでいますよね。新しく入った選手も馴染むのが早い。みんなと話をしてピッチ内外でどんな選手かということも分かってきています。僕も今年プロ5年目になって、毎年選手が入れ替わりますが、コミュニケーションはだいぶとれるようになったと思います。実は高校生の時とかは人見知りで、そういうことはあまりできなかったんですけど」
そして、湘南スタイルを伝えていくという役割も。
「副キャプテンも任されましたし、湘南で曺さんのサッカーを長くやっている立場なので、そこは意識しています。特にDFラインではバイアとかよくコミュニケーションを取りながら、具体的な話をするようにしています。でも、一人ひとりの選手の特徴もあるので、戦術はもちろん意識しながらもその選手と自分たちの特徴が活きるように、こうしたいねとかああしたほうがいいね、ということを話しながら合わせていくという感じです。戦術があったうえで、一人ひとりの能力だったり動き方を見ながら合わせていくという感じです」
外国人のセンターバックと組むのは初めてということですが、バイア選手の印象は。
「すごく真面目で、すごく気を遣ってくれる選手。オランダ(フェイエノールト)で長くプレーしていた選手だけあってクオリティはすごく高い。学ぶところが多いです」と。
全員が1日1日を、その時その時を、大切に過ごしています。
「コンディション、フィジカル面では上がってきているので、あとは試合のところでチームでやろうとしていることの意思統一をしっかりして、ピッチの中で落とし込んでいきたい。試合も多く予定されているので、やりながらよりフィジカル的なところも上げていき、勝つために、チームの戦術、クオリティを高めていければと思います」
そんな遠藤選手も登場しているキャンプ動画をYoutubeベルマーレチャンネルにアップ中 ⇒ 詳細はこちら
さらに、Youtebeとは別に、湘南ベ ルマーレ公式携帯サイトでもキャンプ動画を配信中!(スマートフォンのみ対応) ⇒詳細はこちら