監督・選手コメント

「KIDS GUARD SHONANフットボールフェスティバル 福島戦」試合後選手コメント

【選手コメント】
●永木亮太
試合で初めてやった選手もいたので、お互いに様子を見ながらというところもあって、最初の15分くらいは守備のところや前からのプレッシャーがうまくハマらなかったりしました。でも、時間が経つにつれてかみ合ってきて、守備の連携などがよくなったことで、チャンスも多く作れたと思います。
攻撃面は、去年のシーズン中に比べるとまだ物足りなさはありますが、直輝(山田)や可児ちゃんなど、ボールの扱いがうまい選手が入ってきてタメを作れる選手なので、そういう選手のよさをもっと活かしていかなければいけないし、いい意味で少し変わっていく部分も必要だと思います。うまくかみ合えば得点ももっと取れると思う。それぞれすごくいいものを持っていると思うので、連携を深めていくことを追及していきたいなと思います。
明後日からのトルコキャンプでは、細かい部分も含めてしっかり合わせていかないといけない。開幕まで、時間はあるようでないので、J1で結果を残すためにはスタートが重要だと思っているので、トルコでたくさんの実践を重ねてしっかり合わせてきたいと思います。

●山田直輝
前半のうちに追いつけていたらもう少し楽な試合ができたかなと思います。
(いいコンビネーションを見せていたが?)最後の詰めのところ、ちょっとした工夫、最後のコンビネーションという部分では、まだ日が浅いこともあるので、僕のやりたいプレーと一瞬だけ反応が違ったりうまくいかないことはまだ多いです。自分のよさを理解してもらって、他の選手よさも理解してやっていかなければいけないと思っています。これからトルコで戦術をたくさんやると思うので、もっともっと確認し合っていけば連携は深まるのかなと思います。1か月あるので、開幕までには完全に詰めていきたいなと思います。
(湘南の練習はどうか?)事前に聞いていたとおり…いや、聞いていたよりちょっときついです(笑)。だいぶ予想していたんですけど、それよりちょっときついです。シンプルに走りの練習もそうですが、普段のボールを使ったトレーニングも監督が公式戦のような雰囲気をつくって、味方同士ですけどバチバチやっているので、守備の面での疲労が練習から感じられるので、やっていてすごく充実感を感じています。そういう環境に自分の身を置きたいという気持ちもあったので、きついですけど自分の中で充実感があります。

●アンドレ バイア
第一印象として、すごく攻撃的なサッカーで、若くて速い選手が多いということを感じています。このチームのスタイルはすごくモダンなサッカーで、攻撃的ではあると同時にボールを失った時にはすぐに切り替えるという姿勢がすごく強い。私もこれからチームの中でそういう姿勢で貢献していきたいと思う。
自分は攻守に渡って空中戦の強さには自信がありますし3バックのシステムもオランダで経験しています。だいぶフィットしてきていると思います。攻撃の起点という意味では縦のボールに対して常に前を向いてプレーしようと心がけています。前を向いてプレーするとかサイドバックが積極的に攻撃参加するという部分では、オランダでやっていたサッカーととても似ています。ここでは監督の意向もあり、ポジションに縛られずみんな機会があれば前に上がっていくことができる。とても自由を与えてくれるチームだと思います。
(日本人選手とCBを組むことについては?)若い選手が多いけれど、みんな戦術理解度があって賢い選手が多い。もちろん、ヨーロッパで培ってきた経験を周りに伝えていきたい想いもありますが、私自身が外からきて学んでいることも多いです。