【馬入日記：11月8日】明日はアウェイで北九州戦！石川選手インタビュー

前節の群馬戦で後半の最初から出場した石川選手。
落ち着いたプレーでチームにリズムをもたらしました。

「試合に出るからには勝利にこだわりたかったし、少しでもチームに貢献したいという気持ちがありました。連敗とか0-0の状況を気にするというより、今まで試合にあまり出ていなくてチームに貢献できていなかったので、チームが勝つために何をすべきか、というイメージで入りました。中盤の球際のところ、前にボールをつけていくところは言われていたし、自分の中でいま意識しているところなので、そういうところはしっかりやりたいと思っていました」

後半の45分間のプレーを振り返ると…

「周りの選手に助けられたという印象が強いです。守備だったらカバーリングしてくれたりとか、攻撃だったら相手の間、間で顔を出してくれて、自分はパスを出すところを選べるような状況を作ってくれたので、本当に助けられたという気持ちが強いです。今まで以上にやりやすかったし、ひとつのプレーがやりやすいから次のプレーも出て行ったり、ボールに絡んだりということができたと思います」

群馬戦は今季7試合目の出場でした。ピッチに立ったからこそ感じられたことは。

「球際のところでボールを奪い切れたらチャンスになるという場面もあったのでそこで取り切れなかったとこころはまだまだ課題だと思っています。パスの質もまだまだ足りないと思う。パスミスもあったし、細かい部分、ひとつのパスにもこだわりを持たなければいけないなと思いました。そういう部分は、やはり試合に出てあの緊張感の中でやるからこそ感じられる課題だったと思います。まだまだ成長できるということだと思うので、前向きに捉えて練習からやっていけたらと思っています」と。

ポジションも、ボランチをやったり3バックに入ったりと様々こなしています。

「ポジションによってやることは違ってきますけど、いきなり出ることになっても大丈夫になってきました。そのポジションによってやりがいがあります」と。

そして、石川選手と言えばプレー中に慌てている様子を感じさせない選手ですが…

「いや、内心は慌ててる時もあるんですけど、それを出したくないと思って意識しています。相手に悟られたらそこが狙い目になってしまうし、焦りが出ていいことはないと思うので。ミスしてもおどおどしないように、全身で抑えるようにしています」ということ。

さて、残り試合は明日の北九州戦を含め3試合となりました。

「まだまだ自分の力は足りないので、残り3試合、今までやってきたことにさらに上乗せしていかなければいけない。日々の練習や練習試合が大切になってくると思っています。常に向上心を持ってやっていきたいと思います」

昇格を決めてから、早くも1ヶ月以上の月日が流れていますが、リーグ戦はいよいよ終盤を迎えています。
勝点100に到達するためにも、3試合を全勝で。
まだまだ熱い、3試合です！

※次回ホームは横浜FCとの神奈川ダービー！
http://www.bellmare.co.jp/homegame20141115