馬入日記
【馬入日記:8月28日】勝点3への想い。武富選手インタビュー
今週末はアウェイでの山形戦。開幕戦以来の対戦に向け、トレーニングに励んでいます。
貪欲に勝点3を目指して90分戦った磐田戦は1-1の引き分けとなり、選手たちはやはり悔しさを強く感じています。
練習後、武富選手に話を聞きました。
「磐田がああいう戦い方をするというのはあまり予想していませんでした。もっと切り替えの戦い、球際の戦いになると思っていました。でも、自分たちとしてはうまく切り替えられてボールも取れていたし、問題と言えば、最後のところで2点、3点目を奪えなかったことだけかなと思います。チャンスは作れていたと思うので、誰が決めるかというところで、自分もチャンスの時に外してしまったし、それはここ1、2カ月の課題だと思っています」と武富選手。
ずっと攻め続け、チャンスの数は圧倒的に多く作りました。しかし追加点を奪うことはできませんでした。
「自分たちがボールを持てていたので、質を高くしてゴールに向かっていく必要があったと思います。裏に抜けるボールとか裏に抜ける動きはうまくできたと思う。でもやはり最後のところで決めるか決めないかのところが、磐田戦は鍵だった」
同点弾となったウェリントン選手のゴールは武富選手のアシストでした。
「あれは、ウェリントンがすごいゴールを決めたのでアシストになったという感じですけど…。ウェリは本当に大事なところで点を決めてくれる選手だと思います。自分はここ何試合か取れていないので、点を取らなければという気持ちが強い。後半戦はいろいろな対策は取られますが、自分としては前半より後半のほうがいい攻撃ができていると思う。そういう手ごたえはあります」
ゴールに迫り、あとわずか…といシーンは多く作り出すものの、やはりそれでは満足は微塵もありません。
また、守備は28試合で12失点という安定。チーム全体での守備は精度を増しています。
「あれが最低限というか、みんながしっかり頑張れていて、それが当たり前になってきていると思います。前線からの守備も当然のことだし、だからこそ、その中で勝ち切りたい」
今週末はアウェイで山形との対戦。そして、その翌週はホームに2位の松本を迎えます。
「2点、3点取る試合にしたい。たとえ1点、2点失点したとしても、引き分けになるのではなく、前にいって、2点目3点目を取りに行くチームでありたい。山形は個人の能力の高い選手が多いので、そういうところを気をつけて戦いたいと思います」
まずは山形戦、しっかり勝って、ホームに帰ってきたいところ。
ぜひ、引き続きのご声援を!