【馬入日記：8月23日】ついに完全復活！大竹選手インタビュー

明日はいよいよジュビロ磐田を迎えてのホームゲームです！（19:00キックオフ）
ぜひ、満員のスタジアムで最高の90分を楽しみましょう！

先週末のアウェイ・栃木戦では、勝利の喜びと共に本当に嬉しい出来事がありました。
昨年の11月3日、横浜F・マリノスとの練習試合で右ヒザの前十字靭帯断裂という大ケガを負った大竹選手がついに復帰を果たしたのです。
約9ヵ月間の長いリハビリ期間を経て、逞しく復活した大竹選手。
「待ってたぞ！大竹洋平」という横断幕や試合前からの大きな声援、温かい拍手や歓声…。大竹選手はもちろんのこと、多くの人が感動を共有した時間でした。

「長いリハビリ期間でしたけど、本当にスタッフや選手のみんなが支えてくれて、そしてサポーターをはじめ待っていてくれる人がいたお陰で、ようやく一歩踏み出せたなということを感じられて、嬉しく思っています」

9ヵ月間のリハビリ。簡単に振り返れるものではないほど、長い時間です。
改めてどんな日々だったかと聞くと、意外な答えが。

「あっという間でした。本当に9ヶ月とは思えないほど、早く感じました。一度、左足の前十字をケガして復帰できたという経験があるから“大丈夫だろう”という気持ちもありました。期間としては長かったとは思うけど、監督も常に声をかけてくれたし、小川さん（PT）がいつもつきっきりでやってくれたことが本当に大きかったです。リハビリの時に、どんなことをやれるかはすごく重要だと思うんですけど、復帰後すぐに違和感なくプレーできたのは小川さんのトレーニングのお陰だと思っています」と。

ピッチに足を踏み入れる時は、どんな気持ちだったのでしょうか。

「いざ試合に出るという時は、いつもどおりでした。時間は短かったけど結果を出したいという気持ちでした。メンバーに入ったということは戦力として考えてくれているということだと思うので、自分の復帰で何か特別なことを感じたというよりは、いつも通りの気持ちでやっていました」ということ。

栃木戦、そして水曜日の大宮戦と、2試合共に短い時間での出場でしたが、そこで感じたこととは。

「曺さんから最近言われたのは、チームは勝っている状態だけど、“お前はチームに合わせようとし過ぎなくていい。もっと自分で要求して、自分がもっとチームをよくしてやるという風にやれ。それが自分の成長に繋がるし、チームのためにもなる”と言われました。実は試合の中で、チームに合わせようとしていたところがあって、でもそれだとあまり良さは出せないなと自分でも思っていました。その時に曺さんからそう言われたんです。試合を観ていても、みんな前を意識しているので、そんなに要求しなくてもパスはくるんじゃないかとか、周りに合わせればうまくできるんじゃないかという意識でいました。でも曹さんからは“それは違う”と。“もっと自分が周りに要求して、いまのチームをもっと強くするためにやらなきゃダメだ”と言われました。確かにそうだなと、改めて感じることができました」

この曺監督の言葉を受けて、いま大切にしていることは…

「もっと積極的にボールを要求して、もっとボールを受けること。出してくれるだろうということじゃなくて、意識の問題だと思うんですけど、自分のほうで要求してやっていくことが大事なんだと思います。出た試合は2試合とも短い時間だったけど、もっとボールに絡んで、ひと仕事できなければいけなかった。2試合とも周りに合わせ過ぎたところがあったんだと思います。そしてもちろん、スタメンで出たいという気持ちは強いです。そういう気持ちは本当に大事だと思うので、強く持っています」と。

様々なことを感じられた2試合を経て、明日迎えるは磐田です。

「ここ2試合だけでも、こうしていろいろなことを感じられたので、出場のチャンスがあったら強い気持ちをもって戦いたいと思います」

そして、何と言っても感謝の気持ちは、サポーターの皆さんに対して強く抱いています。

「本当に有難いと思っています。これだけ待ってくれている人がいたのかと思うと、ケガをしたことはつらかったですけど、復帰をした時のあの感覚というのはなかなか味わえないものだと思うし、本当に幸せなことだと思います。でも、それはよかったんですけど、やっぱりサッカー選手はケガをしないで常にピッチに立ち続けるということこそ、本当に幸せなことだと思うので、これからはそういう選手でいられるように、精一杯やっていきたいと思っています」

あの拍手と歓声は、大竹選手のプレーに魅了された人がいかにたくさんいたかということを感じられるものでした。

わくわくするようなプレーにぜひご期待下さい！

※磐田戦より大竹選手プロデュースTシャツ発売！
http://www.bellmare.co.jp/109843

　
さて、こちらの秋元選手が着ているTシャツは…
「2014JUNTO Tシャツ」です！

ベルマーレ応援Tシャツの象徴として堂々8年連続リリースとなる“闘う勝負服”である「JUNTO（ジュント） Tシャツ」。
スタジアムのあちこちで初代から昨年までの歴代JUNTO Tシャツを着ている方も多く見かけるベルサポ、マストアイテムです！

今年もサポーターグループ、EL FRENTE SHONAN（EFS）にデザインのご協力をいただきました。

カラーはホワイトとライトグリーンの2種類で、どちらもS、M、L、XLの4サイズ。
素材がDRYボディなので、汗をたくさんかく季節もオススメです。
価格は3,672円となっています。

　
そして、お陰様で大好評をいただき、完売となっておりました「ダックすくい」ですが、8月24日（日）は背番号入りのダックを全種類再入荷しました！！

ひとつひとつ、ビニールの袋に入って納品されるダックをスタッフがせっせと出していると、通りがかった古林選手もその作業をお手伝いしてくれました。

このダックすくいは、1回（すくい）500円ですくえたダックをお持ち帰りいただけるというもの。
スプラッシュブースで15:00から実施しますので、ぜひチャレンジして下さい！

ちなみに、明日もスプラッシュブースには、選手が17:40～18:10に登場します。

場外ではスプラッシュステージや日本端子スペシャルデーのジャンケン大会など、イベント盛りだくさんで開催しますので、ぜひお早めにご来場いただき、お楽しみください！

※イベント情報詳細はこちら
http://www.bellmare.co.jp/homegame20140824