馬入日記
【馬入日記:8月15日】週末はアウェイで栃木戦!菊地選手インタビュー
今週末17日(日)はアウェイで行われる栃木SC戦です!
栃木戦から20日の天皇杯3回戦大宮戦、さらにホームでの磐田戦と再び3連戦となります。
ここ3試合、3引分けとこれまでにはなかった結果となっています。しかし、前節の岡山戦では、止まることのない白熱した90分が展開されました。
内容がよかったからと満足している選手は一人もいませんが、決して下を向くことなく、これまで通り前を向いて毎日のトレーニングに取り組んでいます。
練習後の菊地選手に話を聞きました。まずは前節の岡山戦について。
「前半戦で戦った時に比べると相手もパワーアップしていて、このチームこんなに走れたかなと思うような印象でした。相手はホームだったこともあると思うけれど、最初から全力できた。でもそこで受けるのではなく、自分たちもチャレンジャー精神で向かって行けた。入りから悪くなかったと思うしお互いに気持ちが入っていて、いいゲームだったと思います」
“ノンストップ フットボール”の展開は、ボランチの位置であれだけ攻守に走る菊地選手にとっては当然、「めちゃくちゃきつかった」という90分。
でも、「もっと運動量が必要。夏になって、今までとは疲労の具合も違うけど、これから連戦もあるのでしっかりコンディション整えてやらなければと思います」と。
チャンスを多く作りながら、しかし前節に関しては珍しく無得点に終わりました。
「そこが課題ですね。チャンスを作れていないわけではないので、もう少し工夫が必要だし、最後の精度のところはこれから大事になってくると思っています。自分も含めてですが、簡単にクロスを入れるんじゃなくて、一度縦に入れて、ディフェンスを揺さぶるとか、そういうプレーが少し少なかったかなという話もあったので工夫していきたい。最後の精度は、ずっと前から言っていますけど、もっと高めなければいけないと思っています」
今週の練習では、監督から「まわしてるだけじゃ勝てないぞ」「効果的に攻撃しろ」「シュートで終われ」「続けろ」「切れるな」といった声が飛び、観ているほうも引き込まれるような、緊張感の高いトレーニングが行われていました。
勝ち切るための練習を、全員で取り組んでいます。
「この間は相手も後半バテてきて前と後ろが分裂していたので、自分たちのところでボールを持つことができた。ただ、そこから相手のディフェンスラインで勝負するドリブルやパスがあまり効果的にできなかったと思います。ボールを持てていたのは確かですけど、そこで何ができるか。もっと相手の脅威にならなければいけない」
日曜日の栃木戦に向けては…
「守備に関してはすごくできているというて応えもあります。攻撃については、自分にもチャンスはあるし、もちろん前の選手を信じてやり続けるということも大事だと思っています。相手も研究してきているけど、そこを打開していきたい。ひとつ勝てればまた勢いに乗れると思うし、連戦が続くので、まず栃木戦は絶対に勝ちたいです」と。
天皇杯も含む、真夏の3連戦。ぜひ熱いご声援を!!
※次回ホームはいよいよ磐田戦!
http://www.bellmare.co.jp/homegame20140824