【馬入日記：6月27日】「前への意識強く」北九州戦へ。菊池選手インタビュー

馬入日記

2014.06.27

【馬入日記：6月27日】「前への意識強く」北九州戦へ。菊池選手インタビュー

馬入日記

明日はいよいよギラヴァンツ北九州との対戦です！
明日の試合から19:00キックオフのナイターゲームが続きます。

14連勝の後、愛媛戦で敗戦を喫し、その後再び4連勝。前節は磐田との激闘を制しました。
しかし、やはりチームには浮ついた雰囲気はなく、今週は目の前の北九州戦に向けて準備を重ねてきました。

今日は練習後に菊池選手に話を聞きました。
まずは前節の磐田戦について。

「お互いにいいところを出し合って、久しぶりに気持ちのいい試合でした。やっていて楽しかったしいいゲームだったと思います。こういう試合をたくさんやりたいと思ったし、そのためにはJ1という舞台に行かなければいけないと改めて感じました。自分たちにとって次に繋がる試合だと思うし、これからの自分たちにとって大切な試合だったと思います」

今季は左のアウトサイドでプレーすることの多い菊池選手ですが、前節は右のアウトサイドでプレーしました。

「今年は左で多くやってきて、感覚的なところは左のほうが慣れていると思いますけど、どちらもできなければいけないと思いますし、左も右も、それからシャドーも経験しているので、それぞれで良さを出したいです。左だったら三竿との連携やや自分で中に切れ込んで行ってシュートを狙ったり、右であれば縦に突破してクロスを上げることだったり。どこで出ても自分の攻撃のよさが出せるようにということは意識しています。いろんなポジションをやることで自分のストロングな部分というのは増えていくと思うのでポジティブな気持ちでやっています」

試合直後、菊池選手は「守備に力を注いで攻撃でなかなか自分のよさを出せなかった」と話していました。

「すごく充実した試合でしたけど、攻撃の部分での期待に応えられたかというと自分の中ではもう少しできたかなという気がしています。チームとしてはすごくいい戦いができた中で、個人としてはちょっと悔しさが残ったかなという試合でした」

個の能力の高い相手に対し、上下動を繰り返し、守備でも献身しました。

「最低限、そのポジションでやるべきものは出せたと思います。運動量や相手にちょっとしたところで負けないという部分は手応えもあります。ただそれはもっと強くしていかなければいけないところでもあります」

さて、明日はホームに戻っての北九州戦。選手たちの気持ちも高まっています。

「いい試合ができたの後の試合というのはすごく大事だと思うし、そこでもし讃岐戦の時のような自分たちになってしまうようなことがあってはならない。この前の試合以上のものをしっかり出せるような準備はできていると思います。北九州は守備に力のあるチームですけど、そういう相手にどう戦うのかということは自分の中で整理ができているので、それをプレーで出すだけだと思います」

ウェリントン選手の出場停止やケガ人も多少出てきていますが「だからこそ、チーム力が問われる時だと思う」と菊地選手。

明日、意識するところは。

「横や後ろへのパスではなくて、前へのプレーというものをどれだけ多く選択できるかだと思っています」

改めて前への意識を強め、北九州に挑みます！

※試合情報はこちら
http://www.bellmare.co.jp/homegame20140628

　
ところで！