馬入日記
【馬入日記:6月19日】秋元選手インタビュー&久光選手が松岡修造さんと対談!
明後日21日(土)はいよいよジュビロ磐田と対戦します。(19:00キックオフ)
1位と2位の直接対決。そして、昨年一度も勝利することができなかった磐田に挑む重要な一戦です。
前節の讃岐戦を振り返り、秋元選手に話を聞きました。
「3点を取るまではよかったんですけど、その後はパスミスが多くなってしまったり、バタバタするところがあったので、そういうところはしっかり反省しなければいけないと思っています。後ろから見ていて、そういうチームの変化は見えましたし、それを僕が伝えることができなかった。僕自身も少しバタバタしてしまった。3点目を取って、勝てるなと少し思ってしまったのが原因だと思います。そういう意味では、今週1週間、また自分を見つめ直すということができたし、いい1週間を過ごせたと思っています。それを磐田戦でしっかり発揮できればと思います」と秋元選手。
ここまで18試合を戦い、得点44の失点8。いずれもJ2の中で飛び抜けた数字を残しています。1試合平均0.4失点というのは、GKとしては誇らしい数字です。
「失点が少ないのは、本当に前線の選手からの守備が効いているということだと思います。僕個人としてそんなに活躍しているということではないので…。ただ、1試合に例えば2回とか、ピンチがあった時に絶対に失点しないようにするということは意識しています。次の磐田戦はもっともっとボールがくると思います。集中力が途切れることはないと思いますけど、さらにいい準備をしなければいけないと感じます」
磐田の印象を聞くと…
「個々の能力が高い選手が多いので、チャレンジャーの気持ちで戦うことだと思います。個人的にもすごく楽しみです。クロスが多いので、マークの受け渡しや僕の出る、出ないの判断を大事にしてしっかり対応したいと思います。どの試合も大事なんですけど、磐田戦でよりチームとして成長したい。サポーターのためにも頑張りたいですね」ということ。
ところで、ここまでの試合で印象深い試合を聞いてみました。
「松本山雅戦かな。雨の中、最後の最後で2点を取って、後ろから見ていてもすごい走るなと頼もしく思った試合です。松本に4点取って、満員のアルウィンが静まり返るのは初めてだったので印象深いですね。そこから相手が引いて来たりという試合も多くなったと思います」
ここから夏場で大変な時期に入りますが…
「暑い中、相手より走ったら気持ちいいだろうと思うし今までどおりガンガン走ったら、湘南すごいねともっと言われると思う。それができるチームだとも思います。J2は夏場に勝点を稼いだチームが上にいくと思っているので、大事にしたい。2年前の愛媛で、13試合勝ちなしということがあって、3ヵ月くらい勝てなくて本当に苦しかった。そういう経験もしているので、何が大切なのか、どう夏を過ごすべきなのかということは考えています」と。
「なぜ勝ち続けてるのか?」ということは選手もスタッフも日々よく聞かれるものですが、秋元選手は何と答えてるのか、と聞くと。
「みんなサッカーに対して真面目だから。勝ちに満足していないから。次を見てるから…と答えています」と。
勝利しているから楽にシーズンを送っているわけではありません。練習を見ていれば分かるとおり、日々の練習の中に厳しさがあるからこその、勝利だと言えます。
「大丈夫だと思った瞬間、終わりですからね。勝ってるからいいということは全くない。常に次を見て戦っていきたいです」
磐田戦も「チャレンジャーの気持ちで戦う」と話す秋元選手。
たくさんのサポーターの皆さんが駆けつけて下さるということで、本当に頼もしい限りです。
ぜひ熱いご声援を!
現在、フットサルクラブの久光重貴選手がテレビ朝日の「報道ステーション」の取材を受けています。
先日、小田原アリーナで松岡修造さんにインタビューをしていただきました!
癌と戦いながら、現役選手としてプレーを続けている久光選手。前例のないこのチャレンジについて、久光選手の生き方、現在の想いなど、じっくりと聞いていただきました。
放送予定は未定です。決定次第、またニュース内でお知らせいたしますのでお楽しみに!
Fリーグもいよいよ6月28日に開幕を迎えます。
ぜひ新シーズンも熱いご声援をよろしくお願いします!