【馬入日記：3月13日】充実の日々。菊池大介選手インタビュー

開幕から2試合を戦い、今週末は札幌を迎えてのホームゲームです！
開幕戦はひどい雨でしたが、16日（日）は晴れ＆暖かい予報。ぜひスタジアムでのご声援を、お願いします。

さて、チームのほうは札幌戦に向けていい準備をしています。
菊池選手に話を聞きました。

「チームとしては2試合とも、後半相手に押し込まれる場面があって、そんなに簡単な試合ではなかったんですけど、そこでブレずに、ズレずに、失点をすることもなくまた自分たちのペースに持っていけた。長崎戦ではそこから2点3点とることができたし、そこはJ1でやったことやキャンプでやってきたことも含めて、自分たちの成長だと思っています」と菊池選手。

リズムを生み出し攻撃を引っ張っている菊池選手ですが…

「個人的には、映像も何度も見ましたけど、まだ物足りない感じです。攻撃を活性化させるというのは、それが仕事だし、それができないと自分が出た意味はないと思っているのでそこは最低限やらなければいけないところだと思っています。ただ、その回数や質という意味では、まだ上げられると思う。この間の試合もまだJ2仕様というか、J1だったら通用しないと思うところは何度もあった。もっともっと成長しなければいけないと思います」ということ。

そして、去年の悔しさを常に抱いています。

「去年、ああやって多く試合に絡ませてもらったけど、降格という結果になってしまったことは、自分の中でもすごく悔しかったし責任も感じているので、自分がやらなければいけないというのは強く思っています。いま、去年までの自分たちプラスα、量も質も高いものを求めてやっていて、それを出せている回数も多くはなっているし、そういう意欲は見せられていると思うので、そこは自信を持ってやっていけたらと思います」

2試合連続の無失点。チーム全体で連動した守備ができている手ごたえがあります。

「追い方や狙うポイントは細かい部分で去年と違うところもあって、そこをみんなが意識して試合で出せていると思うし、それが無失点に繋がっていると思います。僕は今、サイドを主にやってますけど、前の選手の追ってくれる力や限定してくれる力というのは、すごく大きいなと感じます。その後、どれだけ自分のところでとれるかということが大事。そこは後ろを含めていい関係でできていると思います」

今年は左のサイドハーフでプレーしている菊池選手。その感触とは。

「本当に楽しめてます。ずっとシャドーでやってきて、自分はシャドーの選手だと思ってやってきましたけど、今年チャレンジしていて、また違う魅力があると思った。自分のドリブルや前へのパワーを出すには一番いいポジションなのかなと思っています。ひとつ後ろに下がった形だけど、チャンスに絡める回数という意味では、前と変わらないかむしろ多いかもしれない。やっていて充実しているし、あとは本当に結果を出すことだと思っています」と。

札幌に向けての1週間、チーム全体でどう過ごしているでしょうか。

「2連勝しましたけど、気持ちの部分で浮かれていたり、J2いけるんじゃないかみたいなものは全くなくて、本当に1試合1試合、また積み重ねていくだけだと思います。今は次の試合に出るための競争があるので、そこに全力でやっているという感じです。やってきた練習や、自分たちのサッカーに自信を持ってやれているので、その気持ちが体を動かしてくれてると思うし、走らせてくれていると思う。そこはすごく大きいと思います」

そして、ユース時代からずっと切磋琢磨してきた古林選手のことも、常に心にあります。

「コバショウのケガは自分も本当にショックだったし、コバショウは辛さを表に出したりはしないけど、絶対に苦しいだろうと思う。キャンプも一緒にやってきて、すごく調子もよかったし本当に開幕を楽しみにしていました。コバショウや洋平くん（大竹選手）の分も自分たちがやらなきゃという気持ちは強く持っているので、より責任をもってプレーしなきゃいけないと思います。二人が復帰する時に、いい位置で迎えられるように、やるしかないと思っています」

今週末16日は札幌戦。
当日は「平塚市民デー」です！ぜひたくさんのご来場をお待ちしています。

※試合情報
http://www.bellmare.co.jp/99769

そしてこちらは…

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